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2012年1月12日 (木)

斉藤明美さん

 オウム真理教の平田真をかくまっていた斉藤さんが弁護士に付き添われ自首し、逮捕されました。彼女の49年の人生と17年間の逃亡生活を思うと胸が痛みます。確かに、空前絶後のテロを引き起こしたオウム真理教の信者であって、教団の命令により平田をかくまったという罪はあるのでしょうが、多分かくまったこと以外は何も悪いことはしておらず、彼女は17年間という時間を失ってしまったのです。平田は自分の罪ですから同情の余地もありませんが、彼女は平田をかくまうということにのみ17年間を捧げてしまったのです。ただ単にオウムの看護婦であったということからです。自首したという情報はマスコミに報じられて、直前まで住んでいた大阪の近所の人は「何と怖いこと・・・」と言ったそうですが、ただひっそりと身を潜めていただけでしょう。

 彼女は何回住まいを変えたのでしょうか。何回くじけそうになったのでしょうか。何回絶望したのでしょうか。17年間に何かうれしいことがあったのでしょうか。何か希望を見出していたのでしょうか。自首し「17年間の偽りの人生を終える」と言ったそうです。その言葉の重さに、私は目頭が熱くなります。もう失われた17年は戻ってこないのです。49年の人生をやり直すことも不可能に近いでしょう。出来ることなら、後の人生をそっとしておいて過ごさせてやりたいと思います。こんなことを書いたら、いろんな人から非難ごうごうでしょうね。

小林山達磨寺だるま市(2012年1月7日 高崎市達磨寺にて) 小林山達磨寺は1697年に創建された禅宗の一つである黄檗宗の寺です。だるま市は、高崎では最もにぎわう祭りで、前日の夜から多くの人でにぎわいます。

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