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2012年1月31日 (火)

オリンパスOM-D

 10日ほど前のこと、新聞にオリンパスがOM-1のデジタル版を発売する予定と書かれていました。私がオリンパス党であることは前から公言しているわけで、一時はOM-1を2台、OM-2を1台所有していたほどです。現在もE-5を1台とPL-1を2台使っています。E-300とE-1は動態保存です。OM-1もいつでも使えるようになっています。この件に関しオリンパスはノーコメントと言っているようですが、可能性は高いでしょう。ただし、ファインダーが無いものであれば魅力はありません ね。OMシリ-ズのミラーレスでも、OM-1に似せたファインダーくらい載せてほしいと思います。

 オリンパスは1月27日に、マイクロフォーサーズの新型レンズを発売しました。12~50mmで防塵・防滴設計です。マクロ機能までついています。OM-Dにぴったりの標準ズームではないですか。当然ながらOM-Dも防塵・防滴設計になるでしょう。もしかするとオリンパスは、E-5の生産や後継機種の開発をやめて、高級機種はOM-Dに特化するのではないかとも考えられますね。しかし、OM-1にしろPENにしろ、オリンパスの天才設計者故米谷氏が開発したカメラが、デジタル版になって復活するのですから、うれしい限りです。このレンズは購入しようとも思っていたのですが、OM-Dの発売を待ってからにします。もし、このレンズとのセット販売があれば、もちろん購入しますよ、オリンパスさん。

妙義山(2012年1月28日 安中市・崇台山頂から) 先回は榛名山でしたから、今回は上毛三山、榛名・赤城・妙義山のうちの妙義山です。右側のごつごつした山です。凝灰岩でできており、修験道の山でもあります。

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2012年1月27日 (金)

土壌汚染調査技術管理者試験(2)

 試験問題の解説を、あるところに書かなければならないので、今週いっぱいを使って問題を深く掘り下げていました。疲れました。80問の問題のまだ半分しか検討ができていません。ようやく午前問題の35問が昨日終わりました。驚きました。明らかに問題の間違いが5問あります。いずれも正解が複数あるものです。第1回の問題は、80問で1問しかなかったのに、今回は35問中5問です。そのほかにも、疑問が多すぎる問題が4問、表現があいまいであったり、ケーススタディとしては誤りともいえないとか、あまりにも専門的すぎる問題であるとかが11問あります。残念ながら、この体たらくでは国家試験とは言えないでしょう。目を覆いたくなります。とてもすべては述べきれませんので、一つだけ例をあげておきます。

 午前問題4は、「法3条の調査で正しいものはどれか」というものですが、5つある選択肢の中で、(1)は「水濁法の有害物質使用特定施設でなければ法3条の調査義務は発生しない」となっており、これが正しい正解となっています。ところが選択肢(3)では「特定有害物質を製造、使用、処理または貯蔵している有害物質使用特定施設を廃止すると、その土地の所有者等に法3条の調査義務が発生する」となっています。これのどこが誤りでしょうか。「貯蔵」は法の中に記されていないことを出題者は意図しているのかもしれませんが、「有害物質使用特定施設の廃止」としているので、法3条の調査義務が発生することは疑いありません。

 そのほか、午前問題(18),(27),(28),(30)にも正解が複数あります。この間違った問題で採点され、52問以上(65点)できなかった人のなかで、被害を受けた人が何人いるのでしょうか。大変気の毒です。環境省は救済策を講ずるべきでしょう。

榛名山(2012年1月7日 高崎市内中仙道) 烏川の橋から見た榛名山です。ここからは赤城山も妙義山も見えますので、上毛三山すべてが見えることになります。

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2012年1月20日 (金)

土壌汚染調査技術管理者試験

 土壌汚染対策法が定める第2回となる土壌汚染調査の技術管理者試験が昨年12月に行われ、1月18日に合格者が発表されました。受験者数3532名で、合格者381名、合格率10.8%となりました。第1回が受験者5554名、合格者1055名、合格率19%でしたから、受験者・合格者とも大幅に減少し、合格率は大幅に低下しました。合格ラインは100点満点の65点です。出題数は80問ですから52問以上正解でないと合格しないことになります。国家試験の中では難関の部類に入るのではないでしょうか。技術士の試験と同じような合格率です。こんなに高いハードルが本当に必要なのでしょうかね。問題は昨年と同様、国家試験にあるまじき低いレベルなのに、合格率だけを高く設定したお粗末な試験と言えます。ちなみに私は80問中59問正解でしたから、かろうじて合格レベルとなりました。

 低いレベルの内容は追々と書くつもりですが、一例をあげます。問題は80問で、試験時間は4時間です。つまり3分に一問解かなければならないのです。問題用紙を開けて最初に感ずることは、設問が長たらしいということです。例えば午前問題28は設問にほぼA4用紙1ページを費やしています。この問題をきちんと読んで理解して、回答するのにたった3分しか掛けられないのです。もちろん短い問題もあるのですが、このような長たらしい、難読で解読不明の問題が多すぎます。試験問題を読むのに疲労困憊となりますよ。何回も言っていることですが、問題を作る人は回答する人のことを考えて問題を作るべきです。作問者があまりにも独りよがりで、問題作成に慣れていないことと、環境省内部での問題のチェックがお粗末なことがこのレベルの低さの原因でしょう。

中仙道の一里塚(2012年1月7日 高崎市・国道18号沿い) この一里塚は江戸から28里に設けられたものです。一里塚は旅人の利便を図るために、徳川家康が秀家に命じて設置させたそうです。樹はエノキです。夏は日差しを避ける木陰を提供しています。

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2012年1月17日 (火)

巨大津波の科学的根拠

 1月16日の国会の福島原発事故調査委員会で、東電の副社長は、震災前に社内には報告されていた巨大津波が生ずる可能性について、「科学的根拠がない」ということで退けたということを証言していました。科学的根拠とは何でしょうか。マグニチュード9の地震が生じる確率でしょうか、それとも地震のエネルギーと津波の大きさの関係式なのか。もしそうだとすれば、そんなものは生じた後でのこじつけにすぎないでしょう。原子力エネルギーという科学の最先端で作った電気を売っている会社の副社長が、そんなことを言ってはいけませんね。

 私は土壌・地下水汚染の調査と対策という仕事をしています。それは見えない地下のことを扱う科学です。見えないからこそ社員には常々「科学的であれ、合理的であれ」と言っています。しかし、常に科学的な裏付けが取れるとは限りません。その時には「勘と、経験と、度胸」が必要になります。これは技術屋としての「ひらめき」のことです。それがなければ新しいことは生み出せません。巨大津波が想定外だったとは、関係者が口にしている言葉ですが、それこそ科学的とは言えない言葉でしょう。科学とは、ある面で「起こるべくして起こる現象をとらえる学問」ともいえるのですから。

浅間山(2012年1月7日 江戸から28里ほどの中仙道から) 中仙道を旅する人たちは、このあたりに来ると浅間山を正面にとらえることになります。もし天明3年(1783年)の時のような噴火が起こったら、大惨事となるでしょう。私の家も被害は免れないでしょうが、それもまたさだめかもしれませんね。

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2012年1月12日 (木)

斉藤明美さん

 オウム真理教の平田真をかくまっていた斉藤さんが弁護士に付き添われ自首し、逮捕されました。彼女の49年の人生と17年間の逃亡生活を思うと胸が痛みます。確かに、空前絶後のテロを引き起こしたオウム真理教の信者であって、教団の命令により平田をかくまったという罪はあるのでしょうが、多分かくまったこと以外は何も悪いことはしておらず、彼女は17年間という時間を失ってしまったのです。平田は自分の罪ですから同情の余地もありませんが、彼女は平田をかくまうということにのみ17年間を捧げてしまったのです。ただ単にオウムの看護婦であったということからです。自首したという情報はマスコミに報じられて、直前まで住んでいた大阪の近所の人は「何と怖いこと・・・」と言ったそうですが、ただひっそりと身を潜めていただけでしょう。

 彼女は何回住まいを変えたのでしょうか。何回くじけそうになったのでしょうか。何回絶望したのでしょうか。17年間に何かうれしいことがあったのでしょうか。何か希望を見出していたのでしょうか。自首し「17年間の偽りの人生を終える」と言ったそうです。その言葉の重さに、私は目頭が熱くなります。もう失われた17年は戻ってこないのです。49年の人生をやり直すことも不可能に近いでしょう。出来ることなら、後の人生をそっとしておいて過ごさせてやりたいと思います。こんなことを書いたら、いろんな人から非難ごうごうでしょうね。

小林山達磨寺だるま市(2012年1月7日 高崎市達磨寺にて) 小林山達磨寺は1697年に創建された禅宗の一つである黄檗宗の寺です。だるま市は、高崎では最もにぎわう祭りで、前日の夜から多くの人でにぎわいます。

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2012年1月11日 (水)

またスピーカーを作りました

 暮れから正月にかけて、また一つスピーカーを作ってしまいました。昨年は11月から4セットも作ったのですが、すべてバスレフタイプでしたので、正月を控え少々変わった無指向性スピーカーを作ろうと思い立ちました。当初は200mmのVP管で作ろうと思ったのですが、近所のホームセンターには150mmのVU管しかありません。仕方がないのでそれを購入し、容量が6L程になるよう長さ350mmに切りました。蓋と底はVU管の内径に合わせて15mm厚のパイン集成材を丸く切り、やすりで根気良く削ってはめ込み接着します。底に30mmVPのバスレフダクトをつけています。スピーカーユニットは近頃お気に入りのメーカーであるPARC audioの10cmウッドコーンフルレンジのDCU-F121Wです。塗装してスピーカーを取り付け、上部に無指向のための反射球としてソフトボール(公認球で1号)をつり下げました。その写真が下のものです。

 完成まで2週間を要しましたが、期待にたがわず良い音になりました。最初は中高域が硬い印象だったのですが、時間がたつとこなれてきて、とくにボーカルがよくなってきました。低音も10cmとは思えないほど豊かです。オーケストラではホルストの惑星(ボールト指揮)ではスケール豊かに鳴ります。ボーカルでは声が一歩前に出てくるようです。演歌では、耳元でささやかれているような気分になるものさえあります。少々ほめすぎでしょうかね・・・。これでしばらくはスピーカーを作ることはお休みしようかと思います。

自作無指向性スピーカー(2012年1月7日完成) なかなか精悍な顔でしょう。私の自作の中では傑作になりそうです。

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2012年1月 6日 (金)

1969

 タイトルは年号です。1969年(昭和44年)、私は大学3年生で、学生運動と山に明け暮れていました。ラジオで由紀さおりの「夜明けのスキャット」を聴いたのは、多分鳥海山の御浜の小屋に泊まっていた時でしょう。小さなラジオのスピーカーから、朝の空気を通してあのスキャットが流れてきたことを思い出しました。その年号をタイトルとした由紀さおりのアルバムが、昨年10月に発売されています。昨日ようやく買いまして、夜針をおとしました。言い方が古すぎますが、レコードの時はよくこう言ったものです。1969年当時の由紀さおりの声は透明感があふれた明るい声だったのですが、今は私と同じ年代ですから、やや渋い透明感のある声になっていました。

 PuffというPPMが歌った曲があります。それをカバーしているのですが、まるで演歌になっていました。面白くて思わず聞き惚れました。それと、「いいじゃないの幸せならば(オリジナルは相良直美)」が良かったですね。これらの曲が皆1969年に流れていたのですね。少々感傷的になりました。私が購入したのは直輸入版で、日本のものとは曲順が違います。日本のものは1曲目が「ブルーライト ヨコハマ(いしだあゆみ)」ですが、輸入版は「夕月(黛ジュン)」になってます。これも面白いですね。

1969のジャケット  アルバム紹介で、日本では、Saori Yuki & ピンク・マルティーニとなってますが、輸入版は逆です。当然と言えば当然でしょう。ピンク・マルティーニはジャスオーケストラだそうです。知りませんでした。

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2012年1月 4日 (水)

謹賀新年かなあ

 あけましておめでとうございます。昨年は大災害が次々と起こり、諸外国からは我が国の存続すら危ぶまれた年でした。しかし、政治は別として、我が国の底力が見られた年でもありました。とくに産業界の立ち直りは早く、西洋の目から見ると奇跡に見えたかもしれません。日本に帰化申請しているドナルド・キーンさんもそのようなことをおっしゃっています。これから、ヨーロッパはギリシャ・イタリア・スペインなどユーロ圏の危機がそれこそ正念場を迎えるでしょう。どこかの国の人は、「ユーロ圏はドイツ語を使え」などと言っていましたが、ドイツ以外は全員負けになりかねません。そうなると、ドイツもイギリスもフランスも立ち行かなくなるでしょう。ギリシャなどには徹底的な援助が必要でしょうし、また援助される側も徹底的な自助努力が求められることになります。

 我が国の政治は、立ち直るどころかますます泥沼にはまり込んでいくようです。昨年末の消費税のアップやTPP参加意思表明、行財政改革など、お題目は見えるのですが、中身が見えません。これからの少子高齢化社会では消費税だけが頼りとなる増税パターンでしょう。しかし、だからと言って簡単に上げられては困ります。消費税を上げる前に、政府・政治はできることをすべて出し切ってやったのでしょうか。私にはそのようには見えません。公務員・議員の削減、不必要な経費のカット、無駄な埋蔵金の処理、高額所得者への増税、社会保障の見直しなど、いっぱいあると思うのですがね・・・。

私の初詣(2012年1月1日 高崎市八幡八幡宮) 私の住まいから100mほどのところにある、1000年ほど前に建てられた八幡様です。本家は京都の石清水八幡宮と聞いていますが、群馬県では由緒正しい八幡宮でしょう。しかし、八幡八幡(やわたはちまん)ですから面白いですね。

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