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2012年1月27日 (金)

土壌汚染調査技術管理者試験(2)

 試験問題の解説を、あるところに書かなければならないので、今週いっぱいを使って問題を深く掘り下げていました。疲れました。80問の問題のまだ半分しか検討ができていません。ようやく午前問題の35問が昨日終わりました。驚きました。明らかに問題の間違いが5問あります。いずれも正解が複数あるものです。第1回の問題は、80問で1問しかなかったのに、今回は35問中5問です。そのほかにも、疑問が多すぎる問題が4問、表現があいまいであったり、ケーススタディとしては誤りともいえないとか、あまりにも専門的すぎる問題であるとかが11問あります。残念ながら、この体たらくでは国家試験とは言えないでしょう。目を覆いたくなります。とてもすべては述べきれませんので、一つだけ例をあげておきます。

 午前問題4は、「法3条の調査で正しいものはどれか」というものですが、5つある選択肢の中で、(1)は「水濁法の有害物質使用特定施設でなければ法3条の調査義務は発生しない」となっており、これが正しい正解となっています。ところが選択肢(3)では「特定有害物質を製造、使用、処理または貯蔵している有害物質使用特定施設を廃止すると、その土地の所有者等に法3条の調査義務が発生する」となっています。これのどこが誤りでしょうか。「貯蔵」は法の中に記されていないことを出題者は意図しているのかもしれませんが、「有害物質使用特定施設の廃止」としているので、法3条の調査義務が発生することは疑いありません。

 そのほか、午前問題(18),(27),(28),(30)にも正解が複数あります。この間違った問題で採点され、52問以上(65点)できなかった人のなかで、被害を受けた人が何人いるのでしょうか。大変気の毒です。環境省は救済策を講ずるべきでしょう。

榛名山(2012年1月7日 高崎市内中仙道) 烏川の橋から見た榛名山です。ここからは赤城山も妙義山も見えますので、上毛三山すべてが見えることになります。

120107

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