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2011年11月14日 (月)

TPPのこと

 ようやく野田総理がTPP参加の意思表明をしました。参加ではなく、参加するかどうかの協議という人もいるようですが、それはまやかしでしょう。当然ながら参加を前提とした協議ということになるはずです。TPPは環太平洋経済連携協定のことだそうで、2015年には関税の全面撤廃を目標としています。域内では、人・物・金が自由に行き来する協定ということになります。最初はアジアだけでしたが、アメリカが加わり、オーストラリアが加わると一躍脚光を浴びました。世界各国は自国の産業を保護するために、輸入品に関税をかけています。それが撤廃されると、我が国では特に安い農政品が入ってくるので、農業が壊滅的な打撃を受けるということになり、農業関係者が猛反対しています。また、人も自由に入るため、職が奪われるという人たちもいます。

 確かに、農業や職場での労働に関して大きな影響が出ることは避けられないでしょう。農業は、値段で太刀打ちできないと思います。大規模農業でコスト低減を図るといっても、我が国のような狭い国土では限界があります。また、よほどでなければ品質で勝負ということもできないでしょう。結局、食料自給率は大幅に低下するでしょう。しかし、世界がどんどん狭くなってることも事実です。いつまでも鎖国のような政策を取るわけにもいかないし、世界と無関係で暮らすということも不可能です。好むと好まざるとにかかわらず、自由貿易を推進せざるを得なくなるのは、世界で孤立しないためにも必要となるでしょう。これを避ける方法は、世界のすべての国それぞれと交互に納得した貿易協定を結ぶことでしょう。多分そんなことはできないでしょうから、TPPには積極的に参加して、出来れば自国に有利な方法を探るべきでしょうね。

カイガラタケ(2011年11月12日 群馬県・赤久縄山) サルノコシカケの仲間です。枯れた木に縞縞模様のきのこが何層にも生えていました。落葉の先にはハンノキが小さなマツボックリのような実をつけていました。

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コメント

>いつまでも鎖国のような政策を取るわけにもいかないし、世界と無関係で暮らすということも不可能です。

非関税障壁で日本の国内制度を破壊するのが問題です。
鎖国ではありません。
反対するのが当たり前です。

投稿: take | 2011年12月 1日 (木) 00時33分

TPPに参加すると日本国がどうなるかインターネットで調べて見てください。

投稿:   | 2011年12月 1日 (木) 08時52分

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