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2011年11月11日 (金)

タイの洪水と我が国での報道

 もう一月も前からタイの洪水が話題となり、死者も500名から出ています。しかしマスコミはタイの日本企業が立地する工業団地の浸水ばかりを取り上げ、ようやくこの頃バンコク市街の浸水状況が大きく取り上げられるようになりました。これが、たとえば日本に外国企業が立地する工業団地が東京近くにあり、大洪水が起こって死者が多数出ても、外国メディアがその工業団地のことばかり取り上げていたら、日本国民は怒るでしょうね。確かに自国の利益は大切かもしれませんが、それも限度があるでしょう。タイの洪水報道を見ていて、日本という国、いや日本のマスコミというやつは自国のことしか考えないのかと腹が立ってきました。

 かつて、ペルーでフジモリ大統領の命令のもと、日本大使公邸に軍が突入して人質を救出したことがありましたが、その時もTVの実況中継は、日本人が救出されたということばかりでした。突入した兵士が確か2名犠牲になっていたと思いますが、その報道では取り上げていませんでした。日本という国はつくづく自己中心的な国だなあと、その時も思いました。もちろん、ほかの国も似たようなところはあるのでしょうがね。そういえば、アメリカにもかつてモンロー主義が台頭したことがありましたっけ・・・。もうひとつ思い出しました、中島みゆきがペルーの報道のことを歌にしていましたね(「4.2.3.」という題でアルバム「わたしの子供になりなさい(1998)」に収録)。中島みゆきも相当頭に来たのでしょう。

ヤクシソウ(2011年11月5日 群馬県・御荷鉾山) 晩秋には貴重な花です。リンドウ・センブリなども同時期に見ることができます。

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