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2011年8月 4日 (木)

土壌汚染対策法ガイドライン改定版

 「土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン改定版」が公表されました。環境省のホームページからダウンロードできます。早速昨日午前中にダウンロードし、プリントしました。本文が460P、Appendixが146Pの合計606Pと、小説でいえば大河小説のようなボリュームです。暫定版が500P弱だったのが100P以上増えています。土壌汚染対策法は、改正前が42条、改正法が69条です。改正前の法の不備を修正?した結果条文が増えました。この法律の中身は科学技術のかたまりです。土壌汚染は直接見ることができないため、可視化を含めた最新技術を駆使しなければ知ることができず、解決することもできません。その技術のかたまりを法律の中に押し込めてしまったのです。その法律を施行するための施行規則が、法改正からわずか1年で改正されました。施行規則は77条からなります。

 ガイドラインは施行規則を解説したものと言ってもいいのですが、77条の施行規則で606Pですから、単純には施行規則1条につき8Pを費やしていることになります。改正法の施行の時にも書いたことですが、法を施行するに当たり数百ページのガイドラインが必要となるような法律はどこかおかしいでしょう。当然ながら万人が理解できる法律になるわけがありません。ある弁護士は、分かりにくさでは史上最悪の法律の一つと言っているようです。土台、環境省のような弱小官庁の手に負える法律ではないのでしょう。日本語を知らず、技術を知らず、科学の何たるかを知らない官庁が作れる法律ではないと思うのですがね。言いすぎですかね。

ホツツジ(2011年7月23日 上越国境・三国山) 三国山は、ニッコウキスゲの花畑に至る登山道の両側にコメツツジとホツツジが沢山あります。標高でいえば1300~1500m程のところです。三国山の中腹を縫う旧三国街道沿いにはブナ林が広がり、ミズ(ウワバミソウ)などの山菜も豊富です。

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