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2011年6月20日 (月)

刺し違え発言の軽さ

 一国の総理が、国民の大多数から見放されているにもかかわらず辞めないものですから、与党・野党幹部からいろいろな発言が出ています。とくに、民主党の玄葉政調会長が自民党の石破政調会長と会談した時に「総理が辞めないときは、自分が辞任する」と言ったとか・・・。それを、自民党の石原幹事長が暴露した際に「刺し違えても・・・」と発言したとといいます。石原幹事長が暴露したおかげで、この構想が萎んだということです。石原幹事長は、イタリアでの原子力政策を問う国民投票の結果が「脱原発」であったことを、「集団ヒステリー」と評した人ですから、自分の発言がどのように人からとらえられるかということは全く考えていないのでしょうね。こんな気働きのできない人がかつては政権を担っていた党の幹事長なのですから、あきれます。親父さんの発言は、乱暴でもそれなりに重みがあるものですから、余計がっかりしますね。

 ところで、「刺し違える」とは単に辞任するとは違いますよ。文字通り命をかけて企てを成し遂げることを言います。つまり、相手の政治生命を奪うことは、少なくとも自分も政治家を辞めるという覚悟があって初めて「刺し違える」と言うことができるのです。単純に役職を辞任する程度のことではないでしょう。江戸時代以前では、本当に命を張って刺し違えたという例がいくらでもあります。古くは、豊臣秀頼と徳川家康との会見の時、加藤清正が秀頼を守るために、いざという時には家康と刺し違える覚悟であったとか・・・。どうも、今の政治家の発言の軽さはこんなところにも出ていますね。

ニッコウキスゲ(2011年6月19日 家の庭で) この頃、土・日と言うと雨が降り、山に行けない週末が続いています。梅雨なので仕方がないのですが、そんな時は我が家の庭で花の写真を撮って慰めています。今、ニッコウキスゲが満開です。山よりもひと月早いですね。里のニッコクキスゲは山のものより黄色みが強いようです。

110619

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