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2011年5月 6日 (金)

アカヤシオ

 アカヤシオはツツジ科の花で、本州の福島県以南に咲く花です。群馬県の西部(西上州)にはことに多く、南牧(なんもく)村では村の花に指定されています。ちなみに、南牧村は平均年齢が62.5歳と、高齢化率が日本一の村のようです。人口は、1970年には7700人いたものが、2010年には2400人に減っている過疎の村です。アカヤシオは、図鑑などではブナ帯に咲くと書いているものもありますが、ブナ帯とは高さは同じですが、アカヤシオは岩峰によく咲いていて、どちらかというとなだらかな斜面に多いブナと一緒に生えていることは余りありません。西上州では標高1000~1500m程度で見られます。群馬県や栃木県・埼玉県秩父地方に多く見られる花ですが、鈴鹿山地の御在所山などもアカヤシオの名所となっています。

 南牧村では、アカヤシオのことをヒトツバナと呼んで大切にしています。他のツツジ類と異なり、ひとつの枝にひとつしか咲きません。薄いピンクから濃いピンクの、花びらが大きい花で、南牧村の三ツ岩岳(1032m)や烏帽子岳(1182m)には、4月下旬から5月上旬のシーズンには多くの人が訪れます。多いといってもせいぜい100人以下ですが・・・。今年は花つきがよく、当たり年のようです。今の時期、私が最も好きな花で、この花を見なければ落ち着かないほどです。

アカヤシオ(2011年4月29日 群馬県・三ツ岩岳) 山ひとつそっくりピンクに染まっています。

110429


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