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2010年12月 1日 (水)

社会保障と税金

 今、毎日新聞でデンマークと日本の社会保障の比較を短期連載で載せています。デンマークでは、教育や医療、老後の社会福祉などはほとんど無料で、そのかわり消費税や所得税などは日本と比較にならないほど高いのです。消費税は何と25%で、食料品だろうが家電製品だろうがきちんと課税されるそうです。所得税も格段に高く、多分私であれば50%以上になるでしょうね。対する日本は、消費税5%、所得税は10~20%で、比較にならないくらい低いです。デンマークでは、老後のことを考えなくてもいいですから、貯蓄は驚くほど少ないそうです。対して日本は、老後のことを考えると年金だけでは心配で、2000万円ほどは貯蓄がないと・・・、というような声を聞きます。

 では日本でも増税すればいいのかと言うと、そうではないでしょう。国民が増税に納得するかどうかは、国が信頼できるかどうかにかかってくると思います。今のような、税金の使われ方をしていて、どこかのおバカさんのような人が事業仕分けで張り切るような状況では、増税など夢物語で、せいぜい消費税を5%上げるのが関の山でしょう。デンマークの人口はたったの500万人で、北海道よりも少ないくらいです。そのような小さな国だからできるのかもしれませんが、学ぶ点は多いでしょう。すべての社会保障が税金で賄われるということには賛成しかねるものがありますが、今の我が国の社会保障の現状を見れば、国が信頼できる状態になれば消費税の15%上昇(つまり20%になる)くらいは、許容してもいいかなあとは考えます。でも、法人税は下げて欲しいですね。

お茶の花(2010年11月20日 群馬県・南牧村) 群馬県の山の中でもお茶ができるのですね。写真は標高700mくらいのところで、冬は相当寒くなります。

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