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2010年12月28日 (火)

土壌汚染技術管理者試験(2)

 環境省が12月19日に行った、土壌汚染対策法に基づく指定調査機関のための技術管理者試験の問題を解いてみました。仕事の合間でもあり、読むのに苦労した(苦労どころか苦痛でしたが)のとで、足かけ3日かかりました。わが社の受験した社員に、「それだけで時間切れ。失格!!」と言われてしまいました。結果は80問中正答58問で、100点満点では72点となりました。80点は行くと思っていましたので、ショックですねえ。72点なら合格するとは思いますが、せめて80点以上はとらないと講習会の講師としては恥ずかしいですね。しかし、以前にも書きましたが80問は多いと思いますし、問題一つ一つが長すぎ、また読みづらいものでした。受験した社員の一人は、午前中で精根尽き果てたと言っていました。

 ところで、問題を読んでいて気がついたのですが、午後の問題3の設問は明らかに間違っています。問題は詳細調査に関することですが、「「・・・・改正後の土壌汚染対策法の施行について(環水大土発第1003050002号)」における詳細調査の汚染の範囲の確定及び絞込みに関する次の記述・・・・」となっていますが、上記のいわゆる施行通知のどこに詳細調査が記されているのでしょうか?もともと詳細調査は法では定められていませんので、施行通知に内容が記載されるはずはありません。作問者の勘違いでしょうが、まじめに解答すれば、正答も誤答もないか、あるいは書かれていないのだから全部不適当ということになるでしょうね。これから、すべての問題を精査しますが、少々時間がかかるでしょう。その結果を載せるのは正月明けになりそうです。では、皆様良いお年をお迎えください。今年は私のつたないブログを読んでくださいまして本当にありがとうございました。

漬物用のハクサイ(2010年12月11日 安中市の旧中山道で) 道路を歩いていて、玄関前に漬物とするためにハクサイが干してありました。大根干しと同じで年末を感じさせる光景です。

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2010年12月27日 (月)

我が国の予算と借金

 我が国の来年度予算案が発表されました。総額92兆円で、今までで最も多いそうです。ファッションモデルもどきが仕分けした甲斐もなく、またまた自民党と同じくばらまき予算になりました。民主党が衆議院選挙で圧勝したのは、いったい何だったのでしょうか。驚くことに、税収の41兆円に対し、借金である国債発行が44兆円です。これで借金総額は891兆円となり、我が国のGDPの2倍にもなります。利子の支払いだけで10兆円だそうです。こんな国、世界中に無いのではないでしょうか。そろそろ世界から破産宣告されそうな気がします。

 社会保障費がどんどん重くなってくることに対して政府は、所得税・住民税などを増税し、環境税を新設することでしのごうとしていますが、無理でしょう。子供手当で何兆円も無駄遣いし、法人税を5%下げ、その分をとれるところから取るという魂胆です。とくに、高所得者の負担を多くするということです。一見理にかなってるように思いますが、なぜ高所得者だけなのですか。社会保障は高所得者よりもむしろ低所得者が利益を受けるのではないでしょうか。社会保障ですから受益者負担などとは言いませんが、釈然としませんね。やはり公平に負担するというのなら消費税しかないでしょう。払いたくなければ買わなければいいのです。私は消費税を20%ぐらいにしなければ、いずれギリシアやアイルランドの二の舞になると思いますね。

チュウサギ(2010年12月11日、碓氷川) この写真を撮った少し上流に、東邦亜鉛の安中精練所があります。多分、かつては魚も棲まなくなった川なのでしょうが、いまはサギやカモがえさを求めて飛んできます。

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2010年12月21日 (火)

土壌汚染技術管理者試験(1)

 12月19日に、今後わが業界では必須の資格となる「土壌汚染調査技術管理者」という資格の試験が初めて全国で行われました。この資格は土壌汚染対策法に基づく調査を行う機関としての指定調査機関に置かなければならない人的資格となっています。実施は環境省が直接行いました。この資格の性格については現在も議論されており、はっきりしません。当初は「指定調査機関の技術向上・維持のため調査技術の管理を行う者」という位置づけであったものが、このごろでは現場管理技術者(つまりは現場代理人)との位置づけとしても考えられてきたようです。国家資格であるにもかかわらず、位置づけがあいまいなまま試験を行ったしまいました。環境省はどうするつもりなのですかねえ。

 試験問題が公表されましたので、今手に入れて読み始めました。問題は五者択一形式(一部複数選択方式)で、なんと80問もあります。私はせいぜい50~60問程度と踏んでいたのですが、はるかに多いですね。正直なところ、多すぎる気がします。問題を作るのも大変ですし、受けるのも大変です。問題を読むだけで疲れます。一問一問が長すぎるのです。だいたいA4の紙1ページに2問程度なのですが、設問の文章が長く、また五択の文一つ一つも長いものになっています。受験者はさぞ読むのに苦労したことでしょう。日本語の読解力を試験しているわけではないですから、もっと短い文章にならないものでしょうかねえ。試験問題を作る人は受験する人の身になって作ってもらいたいものです。さて、これから受験したつもりで回答してみます。次回は、そのことをご報告します。

枯れ葉の登山道(2010年12月18日 群馬県・岩櫃山) 岩櫃山は、真田の本拠地となっていた城があった山です。その昔は修験の山でもあったようで、岩場・岩峰が多くあります。 

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2010年12月15日 (水)

100円の後始末

 高崎税務署の若い女性職員が、不足している税金の100円を取りに12月9日我が家に来ました。私は仕事があるので、玄関に100円を添えて支払う趣旨の手紙を残しておきましたが、その女性職員は律儀にも「ご本人様のいらっしゃらない状況の下でご用意いただきました金額を領収させていただくわけにはいかない」と記したメモを残し、さらに「下記指定日に当税務署においでください。納付もなく、また、何ら連絡もなくおいでにならないときは、ただちに滞納処分(財産の差押さえ、公売等)を行うことがあります」との通知書を残していきました。

 ちぐはぐですねえ。まあ、若い女性職員が私に相当文句を言われるのを覚悟して?取りに来たのでしょうから、100円払うことにしました。それでも、そのメモにも一言の謝罪の言葉はありませんでした。さらに、払った後の14日には、またまた督促状が届くのですから、どうなっているのですかねえ。ところで、100円は会社の近くのコンビニで支払ったのですが、店員の方に「100円の支払いで手数料はどのくらいになるのですか?」と尋ねたら、金額にかかわりなく1円か2円とのことでした。なんか、こちらのほうが申し訳なくなってきました。

高崎ダルマ作り(2010年12月11日 高崎市八幡町) 高崎の小林山達磨寺は、その名のごとくダルマで有名な寺で、正月には数多くのダルマが売り出されます。いま、そのダルマ作りが最盛期になっています。

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2010年12月 7日 (火)

税務署からの最後通告

 9月13日に、年金の税のことで高崎税務署に呼び出されて以来、その経過を9月15日、10月8日、10月29日と3回にわたって書いてきました。いよいよ最後の通告が12月3日に届きました。「あなたが納付すべき国税・地方消費税が以下の通り滞納となっています。つきましては下記予定日に滞納国税等の徴収のためお伺いする予定ですので、ご多忙中とは存じますがご在宅くださるようお願いします。(中略)何らご連絡もなくご不在の時は、ただちに滞納処分(財産の差し押え、公売等)を行うことがありますのでご注意ください。」との文面です。不足金額は100円で、税務署側が間違えたものです。
 面白いですね、納付すべき金額を間違えた謝罪もなく、ただ払えという。言葉は馬鹿丁寧ですが、これは恐喝と同じでしょう。税務署も暴力団まがいのことをするのですね。言葉が丁寧なだけに、余計悪質のような気がします。もっとも、以前電話で話した時に、誠意を見せれば払うといっておきましたので、せっかく取りに来るというのですから、100円払うつもりです。でも、税務署は100円のために、本当に差押えや公売等をするつもりでしょうかね。やらせてみたい気もしますが・・・。

ナメコ(2010年11月23日) 我が家の庭の株に出たナメコです。ありがたく頂きました。

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2010年12月 1日 (水)

社会保障と税金

 今、毎日新聞でデンマークと日本の社会保障の比較を短期連載で載せています。デンマークでは、教育や医療、老後の社会福祉などはほとんど無料で、そのかわり消費税や所得税などは日本と比較にならないほど高いのです。消費税は何と25%で、食料品だろうが家電製品だろうがきちんと課税されるそうです。所得税も格段に高く、多分私であれば50%以上になるでしょうね。対する日本は、消費税5%、所得税は10~20%で、比較にならないくらい低いです。デンマークでは、老後のことを考えなくてもいいですから、貯蓄は驚くほど少ないそうです。対して日本は、老後のことを考えると年金だけでは心配で、2000万円ほどは貯蓄がないと・・・、というような声を聞きます。

 では日本でも増税すればいいのかと言うと、そうではないでしょう。国民が増税に納得するかどうかは、国が信頼できるかどうかにかかってくると思います。今のような、税金の使われ方をしていて、どこかのおバカさんのような人が事業仕分けで張り切るような状況では、増税など夢物語で、せいぜい消費税を5%上げるのが関の山でしょう。デンマークの人口はたったの500万人で、北海道よりも少ないくらいです。そのような小さな国だからできるのかもしれませんが、学ぶ点は多いでしょう。すべての社会保障が税金で賄われるということには賛成しかねるものがありますが、今の我が国の社会保障の現状を見れば、国が信頼できる状態になれば消費税の15%上昇(つまり20%になる)くらいは、許容してもいいかなあとは考えます。でも、法人税は下げて欲しいですね。

お茶の花(2010年11月20日 群馬県・南牧村) 群馬県の山の中でもお茶ができるのですね。写真は標高700mくらいのところで、冬は相当寒くなります。

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