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2010年10月22日 (金)

検事の犯罪(2)

 大阪地検の前田検事の証拠改ざんに関連して、当時の特捜部長と副部長が起訴されました。二人は懲戒免職されましたが、改ざんに関しては関知していないと徹底抗戦の構えです。マスコミの発表だけをうのみにすると、二人は前田検事の改ざん告白を聞き、単なるミスで処理しようとしたということになっていますが、本当はどうなのか見当もつきません。最高検は、組織ぐるみではなく二人が悪いと、トカゲのしっぽ切りに走っているようにも見えます。これですべてを終わらせるつもりでしょうか。どうも納得できません。検察のメンツが立つように、組織防衛をして、うまく収めたような気がします。

 先日、佐々木譲の「笑う警官(旧題:うたう警官)」を読みました。北海道警を舞台にした、警察内部のおどろおどろしい葛藤・本部と所轄の軋轢・警官の良心と欲望を24時間のサスペンスに仕立て上げた小説です。お読みになった方はわかりますが、伏線となった事件は事実を基にしたもので、警察内部では一般常識ではありえないことが行われています。あの小説を読むと、検察も警察も同じ穴のムジナという感がします。

札幌大通公園とテレビ塔(1974年6月29日) 笑う警官を読んでいて、20年以上前に16年間住んでいた札幌を懐かしく思い出しました。写真の風景は今もあまり変わっていません。来週、札幌に行きますので、写真を撮ってきましょう。

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