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2010年7月 8日 (木)

二重課税の不可解さ

 最高裁で、年金払い方式の保険を相続した場合、受け取った年金への所得税課税は違法とする判決が出ました。庶民にはよく理解できない税体系ですが、いずれにしろ二重課税が違法とされたことはよいことでしょう。よく言われることですが、私たちの生活の一部となっている車のガソリンにも多くの税がかかっています。代表的なものはガソリン税です。ガソリン1L当たりガソリン税が53.8円もかかっているのですから驚きです。このガソリン税にはさらに消費税がかかります。5%ですとプラス2.7円かかっていることになります。庶民からみるとこれは二重課税の何物でもないように見えるのですが、現在の法体系では二重課税ではないそうです。

 ガソリンは本来1kL当たりいくらという、製造者にかけられる税金であって、消費者にかかる税ではないので、二重課税ではないという理屈だそうです。これは、お酒やたばこにも言えることでしょう。ところが面白いことに、軽油税は消費者にかかる税金なので、軽油税に対しては消費税はかからないことになります。つまり、名目が違えば事実上二重に課税しても良いということですかね。どう見ても屁理屈をこねくり回す悪代官のようなお上ですね。もっともこれを解決しようとしたら膨大な手間がかかるでしょう。もっと単純な税体系にならないものでしょうか。

チングルマ(2010年6月26日、八幡平) 山の花畑はいくつかの種類に分けられます。湿原・草原・砂礫地・岩壁など、それぞれ花の種類は違うのですが、チングルマはいくつかの花畑にまたがって咲いています。写真は湿原に咲いているものですが、水分が多ければ砂礫地にも咲きます。

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