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2010年4月 5日 (月)

法律とかはもっと分かりやすい日本語に

 2月に京都教育大付属高校で行われた法教育の公開授業で、生徒たちが裁判員裁判で言い渡された判決文に対し、「わかりにくい」と辛口の意見を出したそうです。裁判官たちには当たり前の言葉なのでしょうが、市民感覚とのずれは大きいものがあるのでしょう。法律の文章も同じことが言えます。回りくどい文章、あちこちに飛ぶ文章、主語がない文章、などなど、あきれるほどです。私どもが業務上精通する必要がある、改正土壌汚染対策法(4月1日施行)などもそうで、何回読んでも理解しづらいし、結局は解説文が出ないと最終的には理解できないでしょう。

 例えばその法律の目的などを述べる第1条では「この法律は、土壌の特定有害物質による汚染の状況の把握に関する措置及び・・・」と書いてあります。初めて読む人がこの意味を分かりますかねえ。第3条では「使用が廃止された有害物質使用特定施設(水質汚濁防止法(昭和四十五年法律第百三十八号)第二条第二項に規定する特定施設(次項において単に「特定施設」という。)であって、同条第二項第一号に規定する物質(特定有害物質であるものに限る。)をその施設において製造し、使用し、または処理するものをいう。以下同じ。)に係る工場または事業場の敷地であった土地の所有者、管理者、または占領者(以下「所有者等」という。)であって・・・・・」となっています。1回で理解できる人はいないでしょうね。わが社の社員が、お客様に対しこんな分かりづらい報告書を書いたら、大目玉を食らわすでしょう。

桜(2006年4月1日、JR御殿場線、谷峨駅) 御殿場線は桜の名所で、かつて東海道本線として開通したとき、記念に植えられたものといいます。今の時期は、桜並木を電車が走るのを多くのカメラマンが待ち構えています。写真は相互乗り入れしている小田急の特急あさぎりです。

060401   

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