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2010年4月28日 (水)

市民感覚はすべて正しいのか(天下の暴論)

 検察審査会の判定で、鳩山首相は不起訴が妥当との結論が出たすぐ後で、小沢幹事長は起訴相当との結論が出ました。鳩山首相のことも、起訴・不起訴は別にして、今まで「秘書のしたことの責任は政治家がとる」などと腐るほど言ってきた人が、あの程度のレベルなのかと思ったので幻滅を感じたわけです。小沢幹事長に対しても、政治家としての手腕は認めてもいいかと思いますが、これも「わしゃ知らん、聞いてない、秘書がやったこと・・・」には憤りを感じます。しかしですよ、検察審査会が「市民目線」を前面に打ち出すのは違和感を感じます。確かに、「秘書に任せていた・・・」として、何億円ものお金のことを知らないなどと言うのは、我々からの目から見ておかしいでしょう。

 だからといって、検察審査会の正式な文書の中に、「市民目線からは許しがたい」などと記載するのは、何かおかしいのではないでしょうか。判断は法に照らして行うべきで、市民目線で行うものではないでしょう。検察審査会の結論は妥当と思います。ただし、あのような文章は書くものではないと思います。「法に照らして起訴相当」と淡々と記載すればいいのではないですか?

ヒカゲツツジ(2010年4月24日、群馬県・三ッ岩岳) ようやく西毛(群馬県西部)の山々に花の季節が訪れました。アカヤシオが咲き始め、1000m前後の山々の稜線をピンクに彩ります。その中に、黄色のヒカゲツツジがひっそりと咲いていました。

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2010年4月21日 (水)

アイスランドの噴火

 大西洋北部のアイスランドで大規模な噴火が起こり、ヨーロッパでの航空機の運航が全面ストップの状態が1週間続きました。ここに来てようやく落ち着き、ほとんどの国で運航が再開されたようです。それにしてもすごいものです。ジェットエンジンが灰を吸い込むと、エンジンの中で溶けて付着し、エンジンが止まることがあるということで、かつてそのような現象が実際に起こったといいます。そのときは幸いにもエンジンが再起動したので墜落を免れましたが、起動しなかったら大惨事になっていたでしょう。アイスランドは大西洋中央海嶺の上にある島で、島全体が火山のようなものです。200年ほど前の1783年にも、いくつかの火山が大噴火し、世界中を火山灰が覆い、日射量が減ったといいます。

 1783年は江戸時代の天明3年で、日本では天明飢饉が起こっており、東北・関東北部を中心に数万人の餓死者が出たと伝えられていますが、実際には数十万人が死んだとも言われています。この飢饉は、かつては浅間山の噴火によるものといわれていましたが、近年の調査では当時の浅間山の噴火はそれほど大規模な噴火ではなく、アイスランドの噴火が原因の可能性が高いとも言われるようになりました。それにして、自然の力は大きいもので、やはり神様が怒っているのではないでしょうか。

ドウダンツツジ(2010年4月17日、自宅の庭にて) 去年は大分刈り込んだ影響で花をつけなかったのですが、今年はそれこそ丸々と花をつけています。来月になると山でサラサドウダンが咲き始めるでしょう。

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2010年4月15日 (木)

水の問題

 ナショナルジオグラフィック(日本版)の4月号は、水問題を取り上げています。ナショジオは写真の美しさも見事ですが、記事も練れていることから、創刊号から愛読しています。ナショジオには前の会社の元部下が勤めていて、時折連絡をくれます。4月号の記事の中で印象に残ったのは氷河の融解のことです。世界の屋根ヒマラヤには数万の氷河があって、20億人の水をまかなっているということです。中国の長江、インドシナ半島のメコン川、ミャンマーのイラワジ川、インドのガンジス川、パキスタンのインダス川。これらすべての川はヒマラヤかその周りの山やチベット高原の氷河を源にしているというのです。ヒマラヤの氷河が世界の人口の1/3をまかなってるということはすごいことですが、氷河が溶けることを考えたら恐ろしいことです。このままでいけば、2050年にはチベット高原の氷河の40%が消滅するということです。

 このところ、暖かいを通り越して暑い日と寒い日が交互に訪れます。25℃を記録したかと思えば7℃となり、半年分の気温差を数日の間に経験してしまうのですから。寒い日は、北極が意地悪く冷たい空気を吐き出しているのだそうです。こんなことを繰り返して地球は温暖化していくのでしょうか。ナショジオに載っていたチベット人の言葉、「母なる自然を怒らせてしまった。だから神々が罰を下しているんだ」と。

カタクリ(2010年4月10日、群馬県南牧村六車) 南牧村ではいろいろな村おこしの活動を行っていて、六車(むぐるま)の「カタクリの里」もそのひとつです。4月上旬にはお祭りが開かれます。興味がある方は来年どうぞ。

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2010年4月 8日 (木)

中国での邦人死刑執行

 中国で、日本人4人の死刑執行が相次いでいます。4人はいずれも覚せい剤密輸の罪のようです。中国は北朝鮮からの覚せい剤の中継国のようになっていて、そのルート壊滅をはかり厳罰で臨んでいるとのうわさもあります。そんなことよりも中国の圧力で北朝鮮そのものに覚せい剤の製造をやめさせればいいのではないですかね。どうせ覚せい剤も国を挙げて製造しているのでしょうから。北朝鮮は偽札の製造をする国ですからね。それにしても以前イギリス人が中国で死刑執行されたときは、世界中で大きな騒ぎになったのですが、今回は日本政府は遺憾であるといっただけで大きな騒ぎにはなっていません。人間性の違いでしょうか。

 中国の捜査が間違ってるとか、裁判制度がおかしいとか、いろいろといわれていますが、それよりもなによりも死刑執行される人が年間1000人以上いるということが異常でしょう。殺人とか国家転覆罪とかでの死刑は分かりますが、日本から見ると微罪のようなものまで死刑となっているものもあるようです。もちろん、その国々の事情はあるでしょうから、死刑制度はおかしいとかいうつもりはありませんが、死刑の数があまりにも多いことに、いささかあの国の異常さを感じます。中国が民主国家として成熟するのはいつのことでしょうかねえ。

サクラスミレ?(2005年4月10日 神奈川県・大野山) 日本には野生のスミレが300種類もあるといわれています。春になると多くのスミレが咲きますが、その名前を調べるのに往生することが多いです。

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2010年4月 5日 (月)

法律とかはもっと分かりやすい日本語に

 2月に京都教育大付属高校で行われた法教育の公開授業で、生徒たちが裁判員裁判で言い渡された判決文に対し、「わかりにくい」と辛口の意見を出したそうです。裁判官たちには当たり前の言葉なのでしょうが、市民感覚とのずれは大きいものがあるのでしょう。法律の文章も同じことが言えます。回りくどい文章、あちこちに飛ぶ文章、主語がない文章、などなど、あきれるほどです。私どもが業務上精通する必要がある、改正土壌汚染対策法(4月1日施行)などもそうで、何回読んでも理解しづらいし、結局は解説文が出ないと最終的には理解できないでしょう。

 例えばその法律の目的などを述べる第1条では「この法律は、土壌の特定有害物質による汚染の状況の把握に関する措置及び・・・」と書いてあります。初めて読む人がこの意味を分かりますかねえ。第3条では「使用が廃止された有害物質使用特定施設(水質汚濁防止法(昭和四十五年法律第百三十八号)第二条第二項に規定する特定施設(次項において単に「特定施設」という。)であって、同条第二項第一号に規定する物質(特定有害物質であるものに限る。)をその施設において製造し、使用し、または処理するものをいう。以下同じ。)に係る工場または事業場の敷地であった土地の所有者、管理者、または占領者(以下「所有者等」という。)であって・・・・・」となっています。1回で理解できる人はいないでしょうね。わが社の社員が、お客様に対しこんな分かりづらい報告書を書いたら、大目玉を食らわすでしょう。

桜(2006年4月1日、JR御殿場線、谷峨駅) 御殿場線は桜の名所で、かつて東海道本線として開通したとき、記念に植えられたものといいます。今の時期は、桜並木を電車が走るのを多くのカメラマンが待ち構えています。写真は相互乗り入れしている小田急の特急あさぎりです。

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2010年4月 1日 (木)

新藤先生をお迎えしました

 3月30日のブログで、4月から3人の方をお迎えしますとお伝えしておいたのですが、あと一人は新藤静夫先生です。新藤先生はわが国における地下水の先達の一人であり、元地下水学会会長で、中国やアフリカの地下水にも詳しい方です。千葉大学の名誉教授でもあり、国や自治体のいろいろな委員も務められています。私は、先生が千葉大学の教授であったときからかわいがっていただき、時折先生の研究室前の廊下で焼き鳥や先生が三宅島から持ち帰ったクサヤの干物で酒を酌み交わしたことが懐かしく思い出されます。このたび縁あって、わが社の顧問を引き受けていただきました。

 新藤先生が入られるのを受けて、我が社のホームページを一新し、先生のコーナーを作る予定です。先生には、地下水に係る四方山話などを載せていただくようお願いするつもりです。ご期待下さい。

ネコノメソウ(2010年3月27日、群馬県甘楽町、天狗山) 昨日に続いてネコノメソウです。ネコノメソウはユキノシタ科の仲間で、ネコノメソウ属です。ハナネコノメと同じようなところに生えていますが、なぜか混生はしていません。

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