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2009年10月28日 (水)

やっぱり郵政のこと

 国民不在のまま日本郵政の新社長が決まりました。臨時株主総会で政府を代表し亀井郵政担当大臣が株主提案として新社長案を提案し、それをそのまま亀井が承認し、原口総務大臣が認可したということです。マッチポンプというか、お手盛りというか、開いた口がふさがりませんわ。日本郵政の定款では、取締役は指名委員会で候補を選ぶことになっています。しかし、その指名委員会は開かれませんでした。原口は「株主提案は会社法の手続きに沿ったもの」と言っているようですが、完全に見損ないました。あれだけテレビなどで正論を吐いていた男がこのざまですか。平野官房長官は官房長官で「亀井は勝手にやっているわけではなく、鳩山と相談しながらやっている」と言っているようですが、世間から見れば亀井が勝手にやっているとしか思えないのですよ、平野さん。

 神奈川と静岡の参院補選は民主党が勝ちましたが、このままでは国民は「やはり民主党では無理か・・・」と思い始めるでしょうね。おごる平家は久しからず・・・、おごる民主は高転びに転げ落ちる・・・、ということになりかねないのではないですか。期待した私がバカだったのでしょうかねえ、トホホ・・・。

ドクベニタケ(2005年10月1日、山梨県・雁ヶ腹摺山) 山で最も多く見る毒キノコです。かさはやや薄い紅色で、直径は5~10cm程度、裏は真っ白のヒダです。食べても死ぬほどのキノコではないそうです。

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2009年10月22日 (木)

またも天下り

 昨日郵政官営化のことにいささか文句を言ったら、その日のうちに日本郵政の社長には元大蔵省事務次官が内定したというニュースが入りました。あきれ果ててものも言えません。亀井は天下を取った気分でしょう。弱小政党の党首が、最大与党の民主党を乗っ取った様なものです。今まで、天下りに大反対をしてきた民主党は何も言わずに、鳩山・平野はおろか、社民党の福島まで「妥当な人事」といったのには開いた口がふさがりません。いままで、彼らはなんと言ってきたのですか?それを「役人が悪いというのはおかしい」(亀井)とか「官僚出身かどうかよりは同じ政策でできる」(福島)とか「今回の人事は天下りではない」(平野)とか、訳が分からない屁理屈でしょう。それでもなお、今まで官僚出身を拒んできたのはあなた方でしょう。

 でも、亀井に日本郵政の社長を決める権限があるのですか?本来日本郵政は政府全額出資とはいえ、民間会社で委員会設置会社でもあります。主要な人事は委員会で決めるものでしょう。何で亀井が勝手に決めることができるのですか。しかも亀井は「経営陣の検討は社長がするでしょう」などと言っています。天下り(渡りですかね)した元次官が時代を逆行するのは目に見えていますね。民主党や亀井は、なぜこんなことをしたのかきちんと説明する義務があるでしょう。このままでは国民は納得しませんよ。

ズミの実(2009年10月16日、札幌・北大植物園) 先回と同じ、北大植物園で撮った写真です。内地では日光戦場ヶ原にたくさんのズミの木があって、6月には薄いピンクや白の花をいっぱいつけます。それが秋になると、小さな実になるのです。長野県の小諸の北の烏帽子岳にもありましたね。

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2009年10月21日 (水)

郵政官営化

 日本郵政の西川社長が辞任しました。自民党政権時の鳩山邦夫から辞任を強制されてもがんばっていたのですが、ここに来て力尽きたようです。亀井が郵政担当となった時点で、ある程度覚悟はしていたのでしょうが、ここまでがんばりました。小泉元首相に社長就任を請われ、民営化の先頭に立って4年、かんぽの宿の件など多少の不祥事もあったのですが、民営化に向けてよくがんばったと思います。でも、4年前のあの選挙は何だったのでしょうか?国民は、郵政民営化に大賛成したのではないですか。日本が経済的に沈没しそうなときに、郵政民営化は経済活性化に無くてはならないと踏んだので、賛成したのではないでしょうか。

 経済は低迷したままで、税収が落ち、国債の発行額が50兆円を超えるということです。国債というまやかしにも問題が多いのですが、この時期になぜ郵政官営なのか、まったく分かりません。郵政民営化の痛みにのみ焦点を当て、メリットをまったく無視している亀井のやり方に腹が立ちます。構造改革は何のためか、国家100年の計のためではないのですか。民主党もマニフェスト・マニフェストとバカの一つ覚えのようなことはそろそろ言わないほうがいいのではないですか。100項目を軽く超えるマニフェストをすべて実現できるなどと、国民は誰も信じていないでしょうし、それを信じるほどバカではないですよ。

ヤマブドウ(2009年10月16日、札幌・北大植物園) 先週札幌に行ったとき、30年ぶりくらいで北大植物園を散歩しました。そのとき見つけたヤマブドウです。むかし、ヤマブドウでぶどう酒(もちろん密造酒)を作ったことを思い出しました。うまかったですねえ。

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2009年10月19日 (月)

久しぶりの札幌

 私が属している小さな学会である地下水学会の秋季講演会が札幌であり、久しぶりに札幌を訪れました。新千歳空港から快速電車に乗り北広島駅を過ぎると、あたかも原生林のような原野の中を電車は走ります。新札幌駅の少し手前で急に家並みが見えるのですが、それまでの原生林のような風景は20年前とちっとも変わりません。ミズナラやカツラなどの広葉樹とツタウルシが色づき始めてえもいわれぬ美しさでした。札幌は20年前とは大きく変わりました。駅前のデパート群がなくなったり代替わりしたり、駅そのものが新しくなり、駅ビルが大きくなりました。でも、大通公園の眺めは変わりませんねえ。朝歩いたときにはベンチでホームレスの人が夜を明かしていました。冬になったらどうするのでしょうか・・・・。

 二泊三日の短い旅でしたので、古いなじみの人すべてにお会いすることはできませんでした。札幌に着いた日に、札幌ラーメン発祥の店「三平」に寄り、ご主人にあいさつしてから、以前豊平区の隣の家に住んでいて2年前に亡くなった方の仏壇に手を合わせ、その夜は学会の懇親会に出席し、仲間と飲んだくれました。翌日は北海道勤務時代の部下というか弟子というか、昔の仲間と旧交を温めました。仲間からはヤマワサビの根っこをもらい、家の畑に植えることにしました。帰る日は、二条市場に行き、酒のつまみにサケトバ・タコトンビ・ヒメダラを買い求め、高崎に帰ってきました。お付き合いいただいた人に感謝します。また、お会いできなかった方々には次の機会にお会いしたいと思います。ありがとうございました。

札幌大通公園の紅葉(2009年10月17日) 

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2009年10月13日 (火)

広島・長崎のオリンピック立候補

 東京の2016年オリンピック開催地選挙の落選に「当然かなあ・・」と思い、オバマ大統領のノーベル平和賞に「へ~・・」と思っていたら、今度は広島と長崎が2020年のオリンピック開催に名乗りをあげました。共同で開催するというものです。2020年は平和市長会議が提唱する核兵器廃絶の目標年で、地球温暖化防止の目標年とも言われている年です。その年に広島・長崎でオリンピックが開かれれば、それなりに意義のあることということらしいです。でも、実際に開催するとなると大変でしょうね。財政のことはともかくとして、距離が400km離れています。多分競技で開催地が異なることになるのでしょうが、現在のところ、直接結ぶ交通機関は無い状態です。両都市の競技を見ようとしたら、新幹線と在来線の特急で行き来するほかないでしょう。時間もお金もかかります。

 長崎のような狭いところに、オリンピック村のようなものができるのでしょうか?報道や開催に携わる人たちもも2都市に分散し、1都市で行うよりもはるかに手間と経費がかかるでしょう。今日の、なるべく経済的に、コンパクトにという風潮に逆らうようにも見えます。隣り合う都市同士ならまだ話は分かりますが、400km離れた都市での共同開催は難しく思えます。東京が落選した大きな理由は、東京が行おうとした「環境を重視したオリンピック」という理念の中身がオリンピック委員会に十分伝わらなかったからだともいわれています。広島・長崎の場合はその理念は「平和」ということに尽きるでしょう。でも、その理念だけで、オリンピックが開催できるかははなはだ疑問です。

ハナイグチ(2009年10月11日、群馬・長野県境、鼻曲山) ハナイグチは唐松林に出るキノコです。間違えようのないキノコなので安心して採ることができます。味は一級品で、採った日はゆでてから味噌汁に、翌日の昼は醤油で煮てからうどんに入れました。

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2009年10月 9日 (金)

台風18号

 10月8日は台風18号が日本を縦断し、9日には北海道沖に達しました。8日の朝、我が家の周辺では風もなく小雨程度でしたので、いつもの時間に家を出ました。しかし油断でしたねえ。新幹線までは時間通りでよかったのですが、大宮駅で埼京線に乗り換えると、いつもの通勤快速はなく、各駅停車だけでした。それも遅れ気味に進み、戸田公園駅で停止してしまいました。駅の先にある荒川に架かる鉄橋の風速が規定値を超えたとかで、しばらく止まります、とアナウンスがありました。時間は8時25分。いつもならもう会社に着いている時間です。5分おき程度に、「まだ風速が規定値を超えていて運転できません」とアナウンスが入ります。そのうち、東京周辺のJRはすべて運転が中止されました。せめて戸田公園駅近くに地下鉄でもあれば乗り換えるのですが、付近にはありません。結局動くまで3時間かかりました。会社には12時頃に着きました。くたびれました。

 私の知人は、同じ電車に乗っていたそうですが、戸田公園駅で降りて徒歩で荒川を越え、バスに乗って地下鉄都営三田線の駅まで行ったそうです。なるほど、その手があったのかと思いましたが、後の祭りです。天災なので誰にも文句は言えませんが、隣の新幹線が比較的スムーズに動いているのを見ると腹が立ちました。

オヤマリンドウ(2009年9月21日、群馬県・野反湖畔) 高い山や高原の最後を彩るのはリンドウたちです。もう少し低い山ですと、ワレモコウやヤマラッキョウ・センブリなどが10月下旬まで見られるのですが、このリンドウが盛りになると、ああ、山の花はそろそろ終わりだなあと思います。

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2009年10月 5日 (月)

山の恵みキノコ

 秋、山に登る楽しみの一つにキノコを採ることがあります。もちろん紅葉なども楽しみなんですが、それよりも何よりも食べられるキノコをたくさん見つけたときの喜びはたとえようもありません。8月下旬から9月下旬であればカラマツの林のヌメリイグチやハナイグチ、雑木林のタマゴタケ・チチタケ・アミタケ、もう少し秋が深まればハツタケ・ヤナギタケ・アカモミタケ・ナラタケなど、食べられると分かっているキノコに出会えたときは、飛び上がるほどうれしいものです。分からないものも一応採取しておいて、家に帰ってからキノコ図鑑を引っ張り出して調べます。例えば、ツチカブリなど、本によっては辛くて食べられないと書いてありますが、水にさらして一晩置くと食べられます。チョウジタケなども、チチタケと同様、裏から汁を出し、これも食べられるものが多いです。裏がヒダではなく、イグチのように細かい管が集まってるようなものは、毒キノコは限られています。

 私は、大量に採れたときは醤油で煮詰めて瓶詰めにし、保存します。以前は丹沢近くのモミの林で毎年アカモミタケを大量に採ったものですが、残念ながら高崎に越してからは土地勘がなく、もっぱら買っています。それでも、去年はヤナギタケ・ヌメリイグチなどを採りました。今キノコの店にはオオイチョウタケ・ナラタケ・ヤナギタケなどが出ています。どれもよくダシがでておいしいものです。

タマゴタケ(2004年9月20日、神奈川県・大山三峰山) 傘が真っ赤で大きくなるタマゴタケは、いかにも毒々しく採る人もいませんが、これをスープに入れるといい色とダシが出ておいしいのですがねえ・・・。

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