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2009年4月22日 (水)

和歌山カレー事件のこと

 和歌山カレー事件で、最高裁は上告を棄却し、死刑判決が確定しました。この事件では、砒素の中でも最も毒性が高い亜砒酸が使われました。昔は「石見銀山猫いらず」として殺鼠剤として売られていたものです。最も、石見銀山では砒素は産出しなかったということですが・・・。私たちは、土壌・地下水汚染の問題で砒素を取り扱うことが多いので、いささか注目していた事件でした。この事件では、いわゆる物証がなく、状況証拠の積み重ねで有罪としています。

 そろそろ裁判員制度が始まりますが、もし、私がこの事件の裁判員であったならと考えると、空恐ろしい気がします。私に、この程度の状況証拠で、一人の人間を殺す死刑判決が下せるでしょうか。状況証拠の積み重ねから、犯人である可能性は高いとは思いますが、死刑判決を下せるかというと、多分できないでしょうね。やはり、裁判員制度は、熟成するまで時間をかけるべき制度ではないでしょうか。いきなり凶悪犯罪ではなく、もっと軽い犯罪からはじめるべき、と思います。

エイザンスミレ(2002年4月20日、箱根・神山) スミレの仲間のほとんどは、葉が丸いか長細いものですが、このスミレは細かく分裂しています。スミレでこのような葉を持つものは、日本では3種類しかないそうです。

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