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2009年3月19日 (木)

離れ離れのフィリピン人一家のこと

 日本に不法入国し13年間住んで、娘さんは13歳になり日本語しか話せないようなフィリピン人一家が国外退去を求められています。13年間日本で幸せに暮らし、日本の社会に溶け込んでいた一家が、杓子定規な法の壁に親子離れ離れになろうとしています。法は法でしょうが、もっと法に暖かい血を通わせることはできないのでしょうか。法律家ができないのならば、政治家がやればいいではないですか。それを、法務大臣は誠意のないコメントを出しただけで、両親を日本から追放しようとしています。13歳の子供だけ日本に残れるようにしたことで、法務大臣は満足なのでしょうか。

 日本人はいつからこんな人情の薄い人種になってしまったのでしょう。法治国家だから法は法ということはよくわかります。しかし、その法も人が作って人に適用されるものであれば、もう少し人の心を汲み取った法の運用があってしかるべきでしょう。「窮鳥懐に入れば・・・・」の心や義理人情に厚い心、「ALL WAYS三丁目の夕日」に涙した優しい心を取り戻すことはできないのでしょうか。こんな薄情な日本人のことを世界の人々が見ていることも心しなければなりませんね。

マンサク(2007年3月21日、鎌倉・大船植物園) 春になるとまず咲くというマンサクの花。これは植物園で写したものですが、だいぶ前に行った越後の守門岳によく咲いていたことを思い出します。

070321

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