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2009年1月26日 (月)

尾瀬の鹿を捕獲へ

 環境省は、尾瀬で鹿を捕獲することを認めるそうです。かつて、尾瀬には鹿はいなかったのですが、1995年頃から現れはじめ、現在は300頭に達しているということです。鹿が増えると、柔らかな木の幹や、草を食べてしまい、いわゆる食害が進行します。尾瀬ではニッコウキスゲなどが食べられているそうです。鹿は昔は標高の低いところにいたのですが、次第に人に追われ、住むところを狭められ、山に逃げるしかなくなったのでしょう。

 神奈川県の丹沢山地もそうで、昔は山の頂上などで見かけることはなかったのですが、今ではいたるところで見かけます。また、木の幹をかじった跡なども多く見受けられます。鹿は丹沢山地全体を移動するそうで、鹿の移動に伴って、かつては東丹沢にしかいなかったヤマヒルが西丹沢にまで生息域を広げています。結局、人が鹿の生活場所を奪い、それに伴って他の動物・植物にも影響が出てしまいます。人と動物の共存などということは、無理なことなのではないでしょうか。でも、捕獲した鹿はどうするのでしょうか。

丹沢山地の鹿(2006年4月30日) 北丹沢・姫次付近で見たで鹿の親子。群れで移動していました。

060430

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コメント

鹿対策に狼の導入 参照 http://japan-wolf.org/content/faq/

投稿: 名無し | 2013年1月28日 (月) 21時14分

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