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2008年12月31日 (水)

大晦日

 今年もあと10時間ほどで終わります。いろいろなことがありましたが、今年の最大の話題はやはり経済の世界的な落ち込みでしょう。テレビでは100年に1度などといっていますが、100年前には世界的な経済など考えもしなかったことでしょうから、100年に1度は当たらないでしょう。「古今未曾有の・・・」とでも言ったほうがいいのではないでしょうかね。日本経団連の会長は今年の初めの頃、「もっと株は上がり経済は伸びる」ような事を言っていましたが、この秋には絶望的な言い方に変わりました。世界一の自動車メーカーも、9月頃までは強気の読みをしていたのが、10月以降には何とかショックというような予想に変わりました。「アメリカがなくてもBRICSがあるさ」などといっていた人もいましたっけ。

 本当にこの不況を誰も読めなかったのでしょうか。私には信じられません。きっと兆候はあったはずです。誰も予想できなかったのではなく、誰も予想したくなかっただけなのではないでしょうか。来年はもっと落ち込むでしょうし、失業者も増えるでしょう。わが社もどうなる事やら・・・。と、暗いことを言っていても始まりません。さ~て、この休みはしっかりと充電して、来年も働くぞ。こういう気分のときは、映画フラッシュダンスのサウンドトラックを聞くに限ります。元気出るぞーーーー。

2007年1月4日 神奈川県の大山から見た富士山です。手前は丹沢表尾根の三ノ塔、富士山の右側に遠く白く見えるのは南アルプスです。

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2008年12月26日 (金)

小幡武家屋敷

 12月21日(日)に、ぽかぽか陽気に誘われて、群馬県の下仁田町と甘楽町の境にある稲含山(1370m)に登ってきました。この山は、日本の地質構造でも特徴的な御荷鉾(みかぶ)帯と呼ばれる構造体に位置している山で、変成度の低い緑色岩類(見た目は輝緑凝灰岩や蛇紋岩に似ています)が分布しています。山そのものは1時間ほどで登れるので楽でした。帰りには、林道の道端に転がっている緑色岩を庭石にするつもりで少々いただいてきました。帰りの時間はたっぷりありましたので、道の途中で小幡城下町に立ち寄りました。この町はあまり知られていませんし、角館(秋田)や金沢などの城下町に比べると規模はずっと小さいものです。でも、さすが御荷鉾帯の町です、石垣が立派でした。武家屋敷は石垣で取り囲まれています。そのほかに見るべきものとして、立派な庭園(楽山園)がありました。

 その昔、織田信長の次男である織田信雄が、大和で3万石、小幡で2万石をもらって、小幡を四男である信良に譲り小幡藩ができました。それから150年間、織田家の治世が続いたということです。お城もなく小さな城下町ですが、山間でなかなかの風情があります。駐車場もいっぱいありますので、一度行ってみたらいかがでしょうか。富岡の世界遺産からも近いのでいいですよ。帰りには下仁田ネギを買ってください。

小幡武家屋敷の石垣(2008年12月21日) この道幅(14mあります)は城下町ができたときそのままだそうです。この当時としては広すぎるくらいでしょう。

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2008年12月22日 (月)

働くこと

 先日ある新聞の読書欄に、若い人から働くということに意見が寄せられていました。ただ機械的に言われたことをするということではなく、自分の意思・判断で働くことのすばらしさを述べていました。アルバイトでも、ある程度自分の意思で判断しながら働くことが許された職場のようで、今までの言われたとおりのことをするということとは大きな違いがあることを実感されていました。まだこのような若者がいるのですね。読んでいてうれしくなりました。この若者であれば、自分が働きたい分野の職場に就職できるでしょう。

 世の中の1/3が派遣労働者のようです。もちろんすべての派遣労働者が望んでなったわけではないでしょうが、学生時代から定職に着くことを嫌ってアルバイトあるいは派遣になった若者が多いことも事実でしょう。この一部の若者に、上の若者のつめの垢でもせんじて飲ませてみたいです。暴論かなあ・・・。

足柄峠から望む富士山(2007年12月24日) これだけ富士山を間近に望めるところもなかなかないのですが、ここ足柄峠は絶好の富士山撮影ポイントです。

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2008年12月15日 (月)

裁判員制度

 いよいよ裁判員制度が始まります。当選する確率は1/300程度だそうで、宝くじよりは当選率が高いようです。でも、私には幸いながら召喚状が来ませんでした。自分が裁判員に選ばれても、私は絶対に辞退します。私にはとても人を裁くなどという度胸はありません。この裁判員制度が適用されるのが、凶悪犯罪ということもその理由です。また、裁判員制度で下された地裁判決は、控訴審で覆すのは今までよりもはるかに難しくなるという観測も理由のひとつです。迅速化する裁判で、過去の判例・法律・証拠調べなど、プロの裁判官でさえ大変なことを、どうして素人の裁判員がすばやく適切な判断を下せますか?私にはとてもできません。

 アメリカのように、有罪か無罪かだけであればまだ気は楽なような気がしますが、今度の裁判員制度のように、量刑まで決めることには大いに疑問があります。裁判員制度も、最初はもっと小さな犯罪からやったらどうなのでしょうか。最初から死刑判決など、どの裁判員が確信して下せますか。

ゴマフアザラシ(2006年12月18日、稚内市抜海) 冬になると稚内周辺にはゴマフアザラシが集まってきます。ここ、抜海には400頭も来るそうです。バックは利尻島です。

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2008年12月 9日 (火)

内定取り消しのこと

 大手不動産会社が、53人もの来年度採用内定者の内定を取り消しました。内定は雇用契約が成立したということで、企業は勝手に内定を取り消せないそうですが、内定者は勝手に取り消せるそうです。その不動産会社は10月時点では予定通り採用としていたものを、11月に内定取り消しとしました。取り消した人には迷惑料として補償金100万円を支払うそうです。さすが大手企業ですね。しかし、取り消された人はこれからもう一度就職活動をしなければならず、無事就職できる人は何人いるのでしょうか。他人事ながら少々心配になります。

 わが社はこの夏に中途採用の募集をして、4人に内定を出しましたが、すべて断られました。ひどいのは採用予定日の1ヶ月以内になって、心配なのでこちらから連絡したらやめますという人もいました。若い人たちは内定をもらっても何の束縛もないと考えているようですが、私たちのような零細企業はそれほど人を選べるわけではないし、何十人も雇えるわけでもありません。内定を断るのは早めにしてもらいたいものです。でも、おかげさまで来年の四月には新卒が一人入ることになっています。ある日突然断ってこないことを願っています。

2007年12月9日 箱根・芦ノ湖から見た富士山です。このような富士山はもう見ることはないかもしれませんが、やはり富士山はすばらしい山であると思っています。

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2008年12月 3日 (水)

高崎のぐるりん

 高崎市の周辺では他の田舎と同じで民間の路線バスでは採算が取れず、次々と廃止されてしまいました。そのため、市では市内を循環する「ぐるりん」というバスを運行しています。運行は民間に委託していますが、もちろん採算は取れず相当の負担を強いられているようです。私の89歳になる母も近くの長寿センターに行くときなどに利用しているようですが、このバスが日中は2時間に1本なのと、あらゆるところを文字通り「ぐるりん」とするため目的地まで相当の時間がかかってしまい、それらの理由で利用者がほとんどいない状況です。高崎市では少しでも利用者を増やすために、路線や時間の見直しをするようです。

 数日前のどこかの新聞にも載っていたのですが、訳の分からぬ給付金に2兆円も使うのなら、このようなバスの補助金に使うわけには行かないのでしょうかねえ。便数を増やしたり便利な路線にすればそれだけ利用者が増え、地方の経済にも寄与すると思うのですがいかがでしょうか。

落ち葉の散歩道(2007年12月2日、神奈川県・鐘ヶ岳) 紅葉が終わると、低山の登山道は落ち葉が敷き詰められた散歩道に変わります。ついサイモンとガーファンクルの歌を思い浮かべてしまいます。

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