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2008年8月14日 (木)

柔道のこと

 北京オリンピックでは、柔道がやや不振です。8月14日現在で、金メダルは3つです。3つも取ればたいしたもんだとは思いますが、日本のお家芸といわれた競技としてはさびしい気がします。テレビを見ていて気がついたのですが、日本人を含め、どの選手も組もうとしないことです。昔は、まず相手の襟と袖を取ることからはじめました。喧嘩四つの場合でも何とか組むことから始めたものです。それが、お互いが腰を引いた低い姿勢でにらみ合い、相手の出方を探ることに終始しています。そんな体勢で出る技は、朽木刈とかすくい投げとかもろ手狩りとか、まるでレスリングか相撲です。

 柔道着を脱いで着るものを換えれば、レスリングと変わらないでしょう。柔道は単なる格闘技になってしまったようです。道とか術とか、柔よく剛を制すとかはありませんね。有効だとか効果だとか、昔はありませんでした。国際化するということはこういうことかとも納得はするのですが、古い柔道を知る者にとってはさびしい限りです。

ジョウシュウオニアザミとキアゲハ(2008年8月9日、谷川岳・西黒尾根) 谷川岳の西黒尾根は、関東周辺では最大の高山植物の宝庫と思っています。標高が低い割には、雪の多さと蛇紋岩がそのような環境を作り出しているのでしょう。ジョウシュウオニアザミは谷川岳や尾瀬など、上信越国境の山々に咲く大型のアザミです。キアゲハは平地から高山まで分布する蝶です(バックの山は白毛門)。

080809

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