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2008年6月24日 (火)

再び豊洲の汚染について

 あまり、もう言いたくはないのですが、豊洲の汚染に関連して、築地の再整備と豊洲移転との費用の試算比較を東京都が公表しました。それによると、築地再整備では3千億円、豊洲移転は3千4百億円とのことです。豊洲移転は汚染対策費は670億円を見込んだ額ということですが、先日の再調査結果で対策費が大幅に膨らむことは見込んでいません。都は、豊洲の敷地全域の深度2mの土壌改良をすると言っていますが、本当にできるのですか?そりゃあ、お金をかけ、時間をかければできるでしょうよ。でも、40万m2の土地の深度2mとすると80万m3ですよ。重量に直すと140万tになります。10tダンプで14万台です。場内であろうが場外であろうが、運搬するのに1日100台で、1400日かかることになります。場外搬出ならせいぜい1台1往復でしょうから、ほとんど不可能な土量でしょう。そして、汚染土壌を洗浄あるいは熱処理できるプラントの処理能力は、私の知る限りではおおむね数十~100t程度です。まして現地処理プラントとなると処理量はもっと少なくなるかもしれません。さらに、地下水の処理も膨大になります。

 いずれにしても、誘致できるとは限らないオリンピックに間に合わせるなどということは物理的に無理でしょう。都や委員会はこのようなことを検討しているのでしょうか。処理量・運搬・仮置きなどの現場作業を考えるるとてみ実現可能なプランとは思えません。案のうちのどちらかを選べというのなら、築地を再整備するのが妥当な結論になると思いますがねえ。あるいは第3の案を検討することが望ましいのでは・・・。

ハッコウダシオガマ(2007年6月24日、八甲田山) ヨツバシオガマのうちで、花が10段以上に咲くものをハッコウダシオガマと呼んでいます。東北北部の山に咲きます。

070624 

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