群馬の山・十二ヶ岳

 久しぶり(1月20日以来)に群馬の山を書きます。榛名山の北~北東側に標高1200mほどの山が四つ並んでいます。一番東は子持山(1296m)、その西に小野子山(1208m)・中ノ岳(1188m)・十二ヶ岳(1201m)の三つの峰があり、小野子三山とか三並山とか呼ばれています。子持山・小野子山・中ノ岳の頂上は木が茂っていて展望はあまりよくありませんが、十二ヶ岳の頂上は低い灌木だけで360度の大展望です。春に登ると、北は谷川連峰の峰々がまるで白い壁になって眼前に迫ります。南は榛名山と奥秩父の山々、東は赤城山と奥日光の山々、西は浅間山と遠くに北アルプスが望めます。展望の良さでは、群馬ではピカイチでしょう。

 登山道は四つあり、最もよく登られているのは旧小野上村からの南斜面をほぼ直登するコースでしょう。JR吾妻線の小野上駅や小野上温泉駅から歩いても登れますが、林道歩きを1時間強いられます。車で行けば登山口の入道坊主近くまで行けますが、登山口には駐車場がありません。少し下に駐車場があります。入道坊主からは杉林の中を登りますが、傾斜はどんどんきつくなって頂上直下の支尾根までは息が切れます。支尾根から中ノ岳との鞍部までは緩くなります。鞍部から先は頂上まで標高差130mほどあり、急な男坂と緩い女坂に分かれます。頂上に飛び出すと一気に視界が開け、天気が良ければいつまでも展望を楽しみたくなります。入道坊主から頂上までは1時間半程度です。

十二ヶ岳から見た谷川岳(2020年3月26日)右の白い峰が谷川岳です。その左奥は一ノ倉岳と茂倉岳、左のごつごつした峰は爼嵓です。望遠レンズでとらえたものですが、どうです、絶景でしょう。

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2020年3月23日 (月)

カメラを買ってしまいました

 ひと月前になりますが、新しくカメラを買ってしまいました。2月末にオリンパスのOM-D E-M1マークⅢが発売されましたので、マークⅡが大幅に値引きされたのです。いわゆる型落ち品ですね。マークⅡは3年前に発売されたのですが、さすがに年金暮らしにとって20万円を超えるカメラには手が出ませんでしたので、古いEM-1をずっと使い続けてきました。それが今回新製品発売に伴い税込み14万円ほどに下がったのです。旧型に比べると画素数が2000万に増え、連写性能も大幅にアップしました。この性能アップに比べるとマークⅢはそれほど魅力的ではありません。

 オリンパスはレンズも優れているものが多く、旧型のE-M1が2013年に発売されたとき、レンズも同時開発して12-40mmF2.8というレンズを出しました。定価は税込み13万円くらいで、ヨドバシでは10万円くらいします。今回型落ちのマークⅡとこのレンズがセットで税込み17.5万円でした。単純にはレンズが3万円ほどです。これには大いに食指を動かされまして、2月下旬にヨドバシから購入してしまいました。旧EM-1にそれほど不満があったわけではありませんが、カメラを買うのはこれが最後と思い大枚をはたいたものです。使ってみて驚いたことにオートフォーカスの性能が大幅に上がっていました。これで常用しているカメラは4台にもなり使い分けるのも大変です。

カタクリ(2020年3月18日 旧吉井町小串)御荷鉾山塊のひとつ稲含山に登った帰りに、今は高崎市になっている吉井町小串のカタクリの里に寄りました。例年よりも1週間以上早く満開になっています。この写真は新しく買ったE-M1MKⅡに、フォーサーズの18-180mmF3.5-6.3をつけて撮ったものです。

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2020年3月16日 (月)

庭の山菜

 我が家の庭や畑には、野菜や果樹のほかにも山からとってきたナラ・モミジのほか、名前もわからない雑木がいっぱい植わっています。土地を買ってから植えたものですからもっとも古いものでも10年くらいですが、オニグルミやミズナラは5mを優に超える高さになっています。そのほかの木も大きくなったり枝が混んできたりしていて、枝払いをしたり芯を止めたりして、切ったものは乾燥させて冬のストーブの燃料にできるようになりました。

 食べられる野草・山菜も多く植わっていて、2月にはフキノトウを採ってフキミソ(東北ではバッキャミソといいます)にしました。先週はヤブカンゾウが採れるようになり、もう3回もおひたしにして食べました。今日は会社に持参して、みんなに食べてもらいます。カンゾウの旬は1週間ほどで、あと数日すると伸びすぎて食べられなくなります。そうするとギボウシがでてきます。タラノメ・ヤブレガサ・モミジガサ・コゴミ(クサソテツ)などが次から次へと食べられるようになります。春が本当にうれしくなるのは、こんな野草のおかげです。

ダンコウバイ(2020年3月11日 榛名・水沢山)春が近くなると山ではマンサク・ダンコウバイ・アブラチャン・キブシなどが咲き、草ではスミレ・シュンラン・カタクリがまだ葉が茂る前の木々の間からの太陽の光をいっぱいに受けて咲き始めます。今年は東京では桜が記録的な早さで開花しました。山の花も1~2週間早いようです。

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2020年3月 9日 (月)

手袋

 今朝の電車はすいていました。新幹線や埼京線は平常の半分くらいだったではないでしょうか。おかげで埼京線は定刻よりも早く駅に着いたくらいです。新幹線の車内放送はコロナウィルスの予防を訴えていましたが、今まで言っていた手洗いなどの言葉はなく、ソフトになってました。乗客のほとんどはマスクを着用していましたが、手袋をした人はほとんどいません。コロナウィルスの感染は、飛沫・接触によるものが主ということですが、手袋をした人がほとんどいないのはどうしてですかね。

 JRもつり革や手すりの消毒に力を入れているようです。それなら感染予防に手袋をしたらいいのではないでしょうか。マスクよりも予防効果ははるかに高いと思いますがね。家に帰ったら手洗いと同じように手袋も洗えばいいのですよ。マスクで顔を隠すよりも手袋のほうがよっぽどスマートだと思いますよ。最もゴムの手袋では興ざめですがね。私は世間相場では十分な高齢者であり、いくら丈夫と思っていても若い人よりは感染・発病の可能性は高いでしょう。老人の死因としては肺炎が高位にランクされています。罹ったらおとなしくあの世へ旅立ちましょうかね。

オカメザクラ(2020年3月6日 庭で)オカメザクラが咲き始めました。平年より少し早いのですかね。光をいっぱいに受けて、春を謳歌しているようです。

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2020年3月 2日 (月)

マスク

 二週間程前からコロナウィルスによる新型肺炎の影響で、薬局やスーパーからマスクが消えました。それはまあわかるのですが、先週になるとトイレットペーパーやティッシュペーパーも消えました。今週は冷凍・インスタント食品や米・みそ・納豆までなくなりそうです。オイルショックの時の二の舞でしょうかね。一種のパニック症状といってもいいでしょう。食品の品薄は安倍の一斉休校という思い付きがきっかけになっているようです。

 今日の電車はすいていましたね。新幹線・埼京線ともいつもの2/3程度でした。もっとも埼京線は信号故障の影響で赤羽からは激混みになりましたが。乗客の9割以上はマスクをしています。先週よりもずっと増えました。普段はマスクをしない私も、今日はマスク着用です。JRの車内放送では新型肺炎防止のため手洗いうがいなどの予防措置をとれと言っています。マスクをしないと睨まれるような雰囲気です。私がマスクをするのは新型肺炎対策ではなく、花粉対策です。先週の山では杉林の中を歩き、鼻水が垂れるようになってしまいましたから。新型肺炎・花粉症が収まってマスクがいらなくなるのはいつのことでしょうか。

梅と妙義山(2020年2月27日 安中・石尊山) 今年は暖冬の影響で、春の花が1~2週間早く咲いています。梅ももう満開の木がありました。

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2020年2月25日 (火)

オランダの温室効果ガス判決

 昨年の12月20日、オランダの最高裁判所が自国の政府に対し、2020年末までに1990年比で温室効果ガスを25%削減せよとの判決を下しました。オランダ政府はそれまで20%削減で済ませようとしていたのですが、不十分と判断されたのです。デンマークやドイツは40%を目標にしています。国土の1/4が海面下にあり、温暖化の影響をもろに受ける国なのでしょうが、国としてはあまり積極的ではありませんでした。オランダの裁判は日本と同じ3審制です。2015年の1審、2018年の2審とも「温室効果ガス削減は市民を守る政府の義務」としていましたが、最高裁もそれと同じく25%削減を命じたものです。オランダは18年末までに削減されたのは15%に留まっているのです。

 日本はどうなっているのでしょうか。目標は2030年度までに2013年度比26%削減です。今のところ目標に近づいているということですが、これからはさらに厳しい状況となりそうです。そんな中で、小泉環境大臣は温室効果ガス排出が多い石炭火力を抑制しようとしていましたが、政府内や自民党からの反発を受けてあきらめたようです。この前の国際会議でも少々笑いものになってしまいました。今の安倍政権はトランプと同じで、地球温暖化が温室効果ガスの排出による人為的なものとは考えていないのでしょうね。人口1700万人のオランダでの最高裁判決では「オランダ1国での取り組みは影響は大きくないが、全ての国が責任を共に負う責務がある」としていますよ。

ツグミ(2020年2月24日 庭で) ツグミは9月頃に日本にやって来る渡り鳥だそうです。スズメにちょっと似ていますが体は2倍くらい大きいです。今庭ではツグミ・スズメ・ジョウビタキ・ヒヨドリがよく遊んでいます。

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2020年2月17日 (月)

新型肺炎

 中国に源を発したコロナウィルスによる新型肺炎が世界を恐怖に陥れています。中国では判明しただけで感染者は7万人を超え、死者は1770になりました(2月17日現在)。日本でもクルーズ船を含めると感染者は400人を超え、中国に次いで多くなっています。このウィルスは感染力はそれほど強くないといわれていましたが、閉鎖空間ではかなりの感染力を発揮するようです。クルーズ船や、感染者が出た新年会が行われた屋形船では1割程度の感染となっています。インフルエンザに比べればそれほど怖いウィルスではないという人もいますが、まだワクチンや有効な治療法がない以上、怖がるのは当たり前でしょう。

 世界がこれほど空間的にも時間的にも狭くなった以上、水際で食い止められると考えるのは甘すぎるでしょう。感染者には発症していない人もいるくらいです。感染も咳やくしゃみの飛沫や接触だけではないと考えるのがよいかもしれませんね。いずれにしてもワクチンと治療薬の一刻も早い開発が望まれます。

紅梅とミツバチ(2020年2月14日 庭で) 庭の紅梅が三分咲きになりました。甘い香りに誘われてか、ミツバチが何匹か蜜を吸いに来ています。白い梅もだいぶ咲き始めました。

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2020年2月10日 (月)

MDウォークマン

 先週は久しぶりに出張していてブログの更新をしませんでした。ごめんなさい。出張は大阪で、7年ぶりでした。新幹線に長時間乗りますので、退屈しのぎにウォークマンを持っていきました。先回のブログではMDのことを書きましたので、今回はMDウォークマンのことを書きましょう。出張に持って行ったのはメモリータイプのウォークマンです。容量は8GBですから500曲以上は入りますかね。私はスマホを持っていませんので、外出先で音楽を聴くのはすべてこれです。ウォークマンは以前はMDのものがありました。その前はもちろんカセットテープでした。MDウォークマンが発売されたのは1990年代前半で2010年頃にはなくなっていますから、寿命はわずか十数年でしたでしょう。でも私は重宝して今も利用しています。

 納屋には古いMDラジカセがありますが、もう壊れて動きません。でもAUX端子が付いていますのでMDウォークマンを接続して聴いています。カーステレオにもAUX端子がありますので、これにもMDウォークマンです。多分2000年頃でしょうが、MDは2倍・4倍の長さの録音ができるようになりました。MDディスクも最長80分がありますので、4倍にすれば320分も録音できます。4倍だとさすがに音質は悪く、ちょっと高級なラジカセ程度の音になってしまいますが、2倍であれば音質劣化は目立ちません。家のステレオシステムでも大丈夫なくらいです。昔のLPはせいぜい40~50分程度でしたから、MD1 枚に2倍でもLP3枚以上は入ってしまいます。カーステレオではCD交換の手間もなく快適に聴けますよ。

フクジュソウ(2020年2月3日 庭で) ようやくフクジュソウが咲きました。暖冬の割には遅かったですね。先週には紅梅と梅も咲き始めています。この頃寒い日が続きますが、間違いなく春が近づいています。

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2020年1月27日 (月)

MD(ミニディスク)

 昨年の12月9日に、新しく購入した車のカーステレオにAUX端子が付いている話をしました。以前の車はカーステレオはCDで聴いていたのですが、今度の車ではCDは使わずにAUX端子接続のMDウォークマンを使っています。MD(ミニディスク)は1992年にソニーが開発発売したもので、MDデッキも発売されました。私は初期のころのMDデッキを購入し、エアチェックもそれまでカセットデッキを使っていたものがMDデッキに代わりました。その頃は1982年にレコードに代わってCDソフトが発売されてからのオーディオ音源の移行が完了した時期ともなり、LPレコードは聞かなくなっていました。LPレコードをせっせとMDにダビングしたものです。

 我が家のオーディオシステムはそれほど高価なものではありません。アンプはせいぜい数万円で、もう十年以上前のものです。CDデッキはマランツのMDデッキとのコンビネーションで、CDからMDへのダビングがワンタッチでできます。MDデッキはMDLP対応で2倍4倍の長時間録音ができます。録音速度も最大4倍で、60分のCDも15分でダビングできます。便利ですね。でも、もう MDデッキなどはこの世からほとんど消えました。私のMDデッキもいつ壊れるかと心配しながら使っています。

南天の実(2020年1月15日 高崎市吉井町で)山から下りて集落を歩いていると、南天の実が目に入りました。正月の飾りにも使われます。我が家にも南天はあるのですが、実はつけたことがありません。

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2020年1月20日 (月)

群馬の山・小沢岳

 冬の山には花もなく写真は撮れません。冬は花の写真も種が尽きまして、たまには山の写真を載せます。ついでにあまり知られていなくて、私がよく登る山の話もしましょう。群馬は海がなく、三方を山に囲まれています。群馬県西部地方は西毛(西上州の意味)とよばれ、山また山です。西毛は利根川の西側を指しますが、東毛とは気候・風習・食習慣が違います。我が家は高崎市の西はずれ、安中市との境付近にありますが、東毛の前橋と比べますと、冬は穏やかで空っ風も強くは吹きません。山々は、国境の山は別ですが1000m以下の山であれば雪も少なく、陽だまりハイクに適しています。

 小沢岳(1089m)は下仁田町にあります。下仁田の街からみると見事な三角錐の形をしていて、低いながら目立つ山です。昨年の台風19号の前であれば、無理すれば標高850mほどの椚峠まで林道を通って車が入り、そこから1時間くらいで登れました。私はいつも下の林道入り口から登りますが、それでも2時間はかかりません。登山道は椚峠から尾根伝いの1本だけです。尾根は杉・桧林と広葉樹林の境界になっていて、頂上直下まで続きます。頂上はいわゆる秩父古生層の緑色片岩やチャートの岩場で360度の大展望です。近いところの浅間山や御荷鉾山塊、遠くは北アルプスや八ヶ岳が望めます、私はこの山が好きで、年2~3回は登ります。4月下旬から5月上旬は山頂でアカヤシオが咲きます。

小沢岳(2019年1月8日 隣の桧沢岳から)下仁田からは三角錐に見えるのですが、横から見るとなだらかな頂上尾根となっています。尾根の右側が登山道です。

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