千葉の停電

 千葉県内では9日の台風15号による被害で、まだ多くの家々で停電・断水が続いています。当初は2~3日で復旧するという見通しを立てていた東電は、最長27日ごろまでかかると復旧見込みを変更しています。復旧遅延の原因は倒木があまりにも多いということです。2~3日の復旧見込みが甘すぎたことは否めませんが、最大瞬間風速60m/s近い暴風の被害がこんな形で出てくるなんて、東電だけではなく誰にも予測できなかったでしょう。

 もう停電・断水が1週間以上となりました。東日本大震災の時、福島原発が被害を受け、発電・送電能力が低下したとき、関東地方では計画停電が実施されました。わずか3時間程度の停電でさえ、夜間の停電は大変不便を感じました。それが1週間、これからさらに10日間も続き、しかも断水が加わっているのですから、家に直接の被害がなかったとしても我慢の限界を超えるものがあるでしょう。1日も早い復旧を祈ります。

ベニテングタケ(2019年9月10日 黒斑山)浅間山は火山警報が2(周囲2km立ち入り禁止)ですが、外輪山の黒斑山には登ることができます。シラビソの木の根元にあったベニテングタケです。

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2019年9月 9日 (月)

台風15号

 今朝台風15号が相模湾から鹿島灘へと関東地区南部を通り抜けました。台風の進路の右側(東側)では特に風が強くなり、千葉市では最大瞬間風速57.5m/sを記録しています。時速に直すと200km/hで新幹線並みの速さの風です。雨もひどく、おかげで首都圏の交通網はマヒし、昼になっても運転できない鉄道があるくらいです。我が家は雨はそこそこ降ったのですが、風は弱くそよ風程度でした。群馬は関東であっても首都圏ではないらしく、高崎周辺の鉄道は高崎線を除いてすべて始発から正常に動きました。新幹線もダイヤどおりでした。

 私はJR信越線・新幹線・埼京線を乗り継いで、東京板橋駅近くの会社に毎週月曜日に通っています。朝、テレビのニュースで埼京線は8時ころに運転の予定ということなので、大宮駅に8時過ぎに着くように時間を合わせて信越線・新幹線に乗りました。新幹線をおり埼京線のホームに向かうと、電光掲示板に運転は10時ころと出ていました。困ってホームに立っているとアナウンスがあり、これから運転を始めるということで、8時35分頃の大宮始発の池袋行き各駅停車に乗ることができました。板橋駅には9時20分頃に着きました。会社に着いたら鍵がかかっていては入れません。誰も出社できていないのですね。だいぶ待ってから、鍵を持った社員が出てきてようやく中に入ることができました。こんなこともあるのですね。

タカネナデシコ(2019年9月3日 浅間山塊・角間山)毎年9月になると、花を見るのもさりながら、キノコを探して角間山や湯ノ丸山に出かけます。今年は時期がずれているのか不作なのかキノコが少なくて、採れたのはハナイグチとチチタケが少しでした。花はタカネナデシコやツリガネニンジンがきれいに咲いていました。

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2019年9月 2日 (月)

蚊とブヨと毛虫

 畑の土を耕したり草取りや果樹の剪定などの農作業で、最大の悩みは虫刺されです。注意しても一日何か所かは刺されます、最も多いのは蚊ですが、ブヨや毛虫にも刺されます。作業中は蚊取り線香を、一つは腰にぶら下げ一つは地面に置いているのですが、効果があるのかないのか、ひどいときはその煙の中を蚊が飛び回っています。それでも少しは効果があるのか、左の腰に蚊取り線香をぶら下げていると刺されるのは右腕や右足が多いですね、それも服の上からです。

 木の剪定をしていると毛虫に刺されることもあります。先日は首のところに毛虫が落ちて思わず手で払ったところ、首の周りにみみずばれができました。かゆみは1週間くらい続きました。蚊や毛虫は刺されればすぐわかるのですが、ブヨは刺されても気が付くのが遅くなります。かゆみは蚊よりもひどく、長引きます。ブヨには蚊取り線香がきくのでしょうかね。いずれにしても後1~2か月は虫に悩まされる日が続きます。

ママコナ(2019年8月21日 榛名山)花の中にある白い斑2つを米粒に見立てて、ママコナという名が付きました。漢字では飯子菜と書きます。

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2019年8月26日 (月)

家庭果樹園

 我が家の庭(畑)には、野菜のほかに果樹も植えられています。家庭菜園ならぬ家庭果樹園ですね。一種類当たりの本数は少ないのですが30種類近い果物が実ります。最も多いのはカキで、9本あります。そのほかは1~3本程度です。昨日まではナシがよく実っていました。幸水と原種に近い不明の木が1本づつあり、30個ほど実りましたがもうほとんど食べてしまいました。これからはイチジクとブドウ(デラウェア)です。イチジクは夏果と秋果の2回収穫できるものが2本あり、秋果のほうが少し小さいのですが数は多く採れます。デラウェアは今年は大豊作で、だいぶ色づいてきました。あと2週間もすれが収穫できるようになるでしょう。

 果樹を育て、実がなると大敵は虫と鳥です。モモは栽培が難しく、殺虫剤を使わないと全部虫に食べられてしまいます。殺虫剤を散布し袋をかけても半分はだめになってしまいます。ブルーベリ・ナシ・イチジク・ブドウは鳥が来て食べます。鳥も熟しておいしくなったものはわかるようで、イチジクなどはあっという間に食べられます。ブドウ棚は実が色づくころに全体を鳥網で囲っています。イチジクなどは寒冷紗を適当な大きさに切り、色づき始めた実をひとつづつ包んでいます。モモやナシも袋を外したらそうしています。素人の百姓も大変です。

ユウスゲ(2019年8月21日 榛名山)山は秋風が吹いて、榛名山の沼の原はユウスゲ・コウリンカ・マツムシソウなど初秋の花が満開です。写真のバックは榛名富士です。

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2019年8月19日 (月)

暑さの中の農作業

 ここのところ、ずっと暑い日が続いていました。前橋では最高気温が35℃以上の猛暑日が10日以上も続いたようです。わが高崎の外れは(安中市寄り)前橋よりも1~2℃低いのですが、それでも似たようなものでしょう。8月8日には前橋で389℃を記録し、今年一番の暑さとなりました。9日も38.5℃でしたので、体に応えました。

 こんなに暑くても雑草は生き生きと伸びてくるので、草取りが欠かせません。畑や小径にかがみこんで草を根こそぎ取ります。根をとらないと二週間くらいで元の通り生えてしまいます。麦わら帽子をかぶり、手ぬぐいを首に巻いた典型的な農夫のスタイルで作業をしています。太陽を背負って草をとっていると汗がしたたり落ちます。「太陽を背に受けて幸せだ」なんて歌(ジョン・デンバー)がありますが、猛暑日では幸せどころか地獄ですね。時々は小さなポットに入れてある冷たい水を飲みますが、あっというまにのどが渇きます。若いころは暑いさ中に山に登っても、休みの時以外は水を飲むこともなかったのですが、今では30分ももたずに水を飲みます。それでも熱中症にならずに動けているのですから、まだまだ丈夫なのですかね。

ミヤマシャジン(2019年8月6日 谷川岳)先週と同じ谷川岳の写真です。山は夏から秋へと変わり始めており、秋の花も多くなってきました。

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2019年8月14日 (水)

我が家のお盆

 我が家の菩提寺は鎌倉・建長寺の塔頭(たっちゅう)龍峰院です。建長寺の境内にある1307年創建の寺です。昔は、故郷の葉山の山奥にあった小さな寺にお墓があったのですが、廃寺にでもなったのか小さいころに近所の根岸一族とともに龍峰院に代わりました。臨済宗ですので、禅寺です。我が家のお盆は、龍峰院のお施餓鬼法要から始まります。毎年8月10日午後に、20人以上のお坊さんが読経し供養します。1時間ほどは暑い夏の午後にお経を聞き焼香します。昔は葉山に住んでいたので龍峰院に通うのも楽だったのですが、今は高崎からですので大変です。それでもリタイア後は1月5日の新年のあいさつとお施餓鬼には出席するようにしています。

 13日の夕方はキュウリとナスで馬を作り、夕方に迎え火を焚きます。15日夕方の送り火で送り出すまで、2泊3日でご先祖様全員が我が家の小さな仏壇に集うわけです。激混みでしょうね。その間は、朝晩の食事をお出しします。昨晩は暑かったのでソーメンでした。家で採れた果物や母が好きなホウズキも飾ります。今日14日は雨で少し涼しくて、ご先祖様たちも涼みながらおしゃべりをしているでしょうね。齢をとるとこのような習慣も大切にしたくなりますよ。

キオン(8月6日 谷川岳)この日は前橋で38度を記録した日で、登り始めから暑くて久しぶりの大バテでした。午後からは雷雨となり、ずぶぬれで下山しました。

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2019年8月 5日 (月)

プロバイダーを変えました

 私ははるか昔からNiftyの会員でした。今のインターネット環境が整う前に、パソコン通信というインターネットメールの前身があったころの話です。もう何十年にもなるでしょうね。電話が光回線となりパソコンがLANで接続でき、インターネットが急速に普及したおかげで世の中便利になった反面、虚実取り混ぜた情報が必要以上にあふれるようになりました。我が家の電話はNTTで、光回線はNiftyでした。請求はNiftyから毎月6900円も来て、NTTと合わせると8000円にもなりました。

 今度プロバイダーをSo-netに変更し、光回線はNURO光となり、電話番号が変更になりました。請求は全部込みで半額程度になります。さらに今までのNTTの古いブロードバンドルーターが全く新しいWi-Fiルーターになりました。私のパソコンは今まで通り有線LANのままですが、プリンタなどはWi-Fi仕様が主になっていますので助かりますね。でも長い付き合いのNiftyはなぜ手を打ってこなかったのでしょうか。Niftyが同じ仕様・料金にできないわけはないでしょうに。残念です。

 ところで、先週プロバイダー変更に伴い、ブログを一時休止するようなことを書きましたが、調べたところ我がブログは無料のものでしたので今まで通り続けられるようです。お騒がせしました。ごめんなさい。

クマさん(2019年8月1日 尾瀬)鳩待峠と尾瀬・山ノ鼻の間にいた、クマの親子です。人に慣れているようで、私たち登山者には目もくれませんでした。

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2019年7月29日 (月)

三権分立は幻か

 三権分立は民主主義の基本と言われています。立法・行政・司法が互いに侵されない権限を有するというものです。しかし、日本では本当の意味での三権分立はあるのでしょうか。言葉だけで中身は空疎な感じがします。26日の夜、荻生田自民党幹事長代行は「国会での憲法改正の議論が停滞したままであれば、大島衆院議長を交代させる可能性がある」と述べています。荻生田は衆院議員(当選5回)で政府(行政府)では内閣官房副長官を務めたことがあります。そんな奴が立法府の長である議長の更迭を口にするなんて信じられない暴言でしょう。安倍の腰ぎんちゃくはここまでするのでしょうかね。

 まあ、我が国では三権といっても行政の長(つまり内閣総理大臣)が絶大な権力を持っています。司法の長である最高裁判所長官を任命できるのも内閣です、立法府の長も事実上は内閣総理大臣(=自民党総裁)が任命できるでしょう。しかし、首相でもない奴が立法府の長の人事に口を出すことは、この男の傲慢さがむき出しになったものでしょう。ただでさえ荻生田は国民に鳥肌を立たせるようなことを平気で口にするやつです。こんなやつを国民の代表に選ぶことは今度こそやめましょうよ。

 ところで、今度プロバイダーを光回線の都合で変更することになりました。しばらくブログをお休みすることになりますが、必ず再開します。わが社のホームページにリンクさせますので、再開したらホームページでお知らせします。

イワブクロ(2019年7月12日 十勝岳)イワブクロは樽前山で発見されたことからタルマエソウとも呼ばれています。火山砂礫のほかの植物が侵入できないようなところに生えています。

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2019年7月22日 (月)

参院選の結果

 昨日は参院選の投票日でした。午前中に近くの投票所へ出かけ、自民党以外の人・政党に投票しました。私の一票にかかわらず、自民党は選挙に勝ったと大喜びです。公明党と合わせて参議院の過半数を得たようです。戦後の七十数年間、戦後の混乱期や平成の一時期を除いて自民党はわが国の政権を独占してきました。一時期民主党が政権を得ましたが、はっきり言って政権をとった側が思いもしなかった事態に、国政運営の素人は自滅しました。私自身はもう少し我慢して民主党に任せておきたかったのですが、日本の国民は自民党への回帰を選んでしまいました。

 私はモノを考えたり行動するときに、①科学的であること、②理にかなうこと、を心がけてきました。しかし政治というものはこれらは全く役にも立たなくて、非科学的で理に合わないことが大手を振ってまかり通っています。政治家ではよく「清濁併せ呑む」ひとを優れた人のように言いますが、清い人は政治家にはなれないのでしょうね。もうこの日本の政治にはあまり期待はしていないのですが、だからといって次の選挙で棄権はしませんよ。どっちがましかということで、また投票しましょうね。

エゾツガザクラ(2019年7月12日 大雪山・旭平)去年もこの時期ここへ花を見に来たのですが、残雪が多くて花はまだほとんど咲いていませんでした。今年は例年通りの花のようです。

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2019年7月16日 (火)

礼文島

 先週45年ぶりくらいで北海道の礼文島に行ってきました。礼文島は高山植物を含め300種以上の花が咲く島として有名です。礼文島を紹介する書物やパンフレットの中には「全島蛇紋岩に覆われ・・・このため固有種が多い」などと書かれたものを目にします。しかし、礼文島には蛇紋岩はありません。多くのところは白亜紀の火山岩や火山堆積物を基盤にし、新第三系や第四系が覆っています。有名な桃岩は輝石ヒン岩でできています(以上の地質は「5万分の1地質図福 礼文島(1963)北海道開発庁」による)。なんでこんな間違いが大手を振って闊歩しているのですかね。新潟からフェリーに乗り、小樽に早朝に着き、それから懐かしい石狩浜に寄って、日本海沿いの道を北上し、映画「駅 STATION」の舞台となった雄冬・増毛をみて、サロベツ原野で花を見、稚内森林公園キャンプ場にテントを張りました。このキャンプ場はなんと無料なのですが、水場・トイレなどは下手な有料キャンプ場よりもきれいに整備されています。

 翌朝車を稚内港の駐車場に置き、一番のフェリーに乗りました。礼文島の香深までは約2時間です。45年前は3時間かかっていましたが、昔と違って立派なフェリーになっていました。バスで登山口まで行き、そこから山道を登ります。道はよく整備されていて20分で桃岩展望台につきました。ここまでは観光客もいっぱい来ます。登山口から桃岩までに目立つ花は、イブキトラノオ・ミソガワソウ・オオダイコンソウなどです。展望台から元地灯台まではそれらに加えてハクサンボウフウ・タマネナデシコ・レブンキンバイ・レブンウスユキソウ・リシリソウなどを見ることができ、西側のがれ場にはチシマゲンゲもありました。元地灯台からは笹が多くなり花が少なくなって、クサフジ・ウツボグサが目立つ程度です。小さな港がある知床から海岸沿いの道の両側には、海岸側にはハマオグルマ・ハマエンドウ・ハマベンケイソウが多くあり、山側のがけにはレブンソウ・ベンケイソウ・アサギリソウを見ることができました。花三昧の3時間でした。今度は礼文島の北のほうに行きたいですね。

レブンソウ(2019年7月11日 礼文島)礼文島だけにしかない固有種です。なんで、この島にしかない固有種が多いのかは、やはり冷涼な気候が一番の原因なのではないでしょうか。

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