山菜の季節

 このところ暖かい日が続き、草木が活気づいてきました。昨日や今朝は霜が降りる寒さでしたが、日中は10℃以上となり、平年並みの気温になっています。木の花ではマンサクが咲き、池のほとりのオカメザクラはつぼみが少し開いてきました。数日前には裏の畑に隅にあるヤブカンゾウが芽を出しました。まだ小さいのですが、少し大きめのやつを摘んで、カラシミソであえて食べました。おいしかったです。来週あたりには大分育つでしょうから、会社のみんなにおすそ分けしましょうか。フキノトウもいくつか出ています。

 ヤブカンゾウはニッコウキスゲの仲間で、山ではニッコウキスゲの葉芽を摘んで食べる人もいます。我が家の庭・畑では、3月下旬になるとオオバギボウシも食べられるようになり、その後はタラノメ・コゴミ(クサソテツ)と続きます。そのほかにも多くはないのですがコシアブラ・モミジガサ・ウド・ギョウジャニンニク・ミズ(ウワバミソウ)・ヤマワサビ(セイヨウワサビ)もあります。ヤブカンゾウとコゴミは土地を購入した時からあったものですが、他は山から苗を採ってきたり買ったりしたものです。山菜の季節になりますと気分もうきうきしてきます。

ヤブカンゾウの芽(2026年3月6日 自宅の畑で)この畑を2014年に購入した時から畑のあちこちにあったものを、畑の端など2か所に集約しました。どんどんと増えて今では邪魔なくらいです。

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2026年3月 2日 (月)

力による平和

 イスラエルはアメリカの情報に基づき、アメリカと同時にイランへの空爆を実施しました。CIAの情報は詳細を極め、イラン指導者などの動静を把握し、集結地点を特定してイラン最高指導者のハメネイ師を家族もろとも殺害しました。イラン南部では小学校を空爆し子供を100人以上殺しています。白昼堂々指導者の抹殺を図り、主権国家を空から攻撃したのです。アメリカは議会の同意を得ず、宣戦布告もせず、国際法など眼中にもなく強大な力を行使しました。

 トランプはハメネイを殺したことを誇らしげに語り、「力による平和」を実現したといいました。今年初めのベネズエラへの侵攻よりもはるかに大規模になりました。イランは直ちに報復攻撃を行い、イスラエル国内やアラブ国家に点在するアメリカ軍基地をミサイルや無人機で攻撃しています。この応酬は簡単には収まらず、長期間の戦争状態が続くでしょう。しかし、他国を侵略し力でもたらされた真の平和などあるのでしょうか。そんな見かけの平和は短時間で崩れるでしょう。それは今までの歴史が証明しています。

梅林(2026年2月27日 安中市石尊山麓)朝氷点下になる日もなくなり、春が急速に訪れてきました。写真の梅林はもう七分咲きです。背後の山が石尊山です。毎年この時期にウメの花を見ながらに登ります。

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2026年2月24日 (火)

冬季オリンピックが終わりました

 17日間にわたって、イタリア・ミラノ・コルティナで開かれていた冬季オリンピックがやっと終わりました。日本は過去最多のメダルを獲得したそうです。私はテレビなどでオリンピックを視聴することはとうの昔に止めています。ニュースは見ますので、映るのはやむを得ないのですが・・・。見なくなった理由の一つは、オリンピックが掲げる「平和の祭典」という理念が違うものになってしまったからです。もう一つは、アナウンサーや解説者のけたたましい叫び声です。耳が壊れます。昔の「前畑がんばれ!」がなつかしいくらいです。

 オリンピックは本当に平和の祭典でしょうか。平和を乱すものは排除するとして、ロシアは正式には国家としての参加は認められていません。ウクライナへの理不尽な侵略が理由です。この戦争の死者・不明者は両国で200万人を超えたといわれています。戦争の長さも第二次世界大戦時の独ソ戦を超えて4年に及んでいます。ロシアが参加できないのは理解できなくもありませんが、ガザに侵攻してパレスチナ人を何十万人も殺したイスラエルは参加しています。オリンピック委員会のダブル・スタンダード(二重基準)と言われるゆえんです。これで平和の祭典などとよくいえますね。1月にベネズエラに侵攻したアメリカも参加しています。もう平和の祭典などと飾るのは止めましょう。

セツブンソウ(2026年2月17日 安中市松井田町・雲門寺) 山へ行った帰りに寺の庭に咲いているというセツブンソウを見に寄りました。先週載せたフクジュソウと同じキンポウゲ科の花で、節分の頃に咲き始めます。

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2026年2月16日 (月)

フクジュソウ

 寒い日が続いたと思ったら、ここ数日は暖かな日が続きました。昨日は最高気温が19℃にもなったとか・・・。三寒四温そのものの季節になりました。我が家の庭で春先にいの一番に咲く草の花はフクジュソウですが、一昨日(2月14日)に咲きだしました。黄色の大輪の花は枯れた庭によく映えます。もっともホトケノザなどは12月にも咲いていますので、フクジュソウが一番とは言えないかもしれません。山ではもう少し遅く、3月にならないと花は咲かないでしょう。

 庭ではウメも咲き始めました。今年は紅梅よりも白梅のほうが早く咲き始めました。ネコヤナギは白い綿帽子を膨らませています。マンサクはあと1~2週間でしょう。3月になればシュンランが咲くでしょう。シュンランの花は酢の物で食べる高価な野草ですが、私は食べたことはありません。これから季節は急ピッチで春へと変わります。春は花の季節とともに山菜の季節でもあります。待ち遠しいです。

フクジュソウ(2026年2月15日 庭で)こんなきれいな花ですが、毒草です。福寿草という名前が似合いませんね。群馬にはあちこちに「福寿草の里」がありまして、季節には人々が大勢見に来るそうです。

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2026年2月 9日 (月)

雪の朝

 昨日(2月8日)は、いつもよりも明るい朝で目が覚めました。カーテンを開けると、外は雪で真っ白でした。布団をたたみ、顔を洗い、ヒゲを剃って朝食の用意をし、新聞を取りに玄関を出ましたが、郵便受けまでの庭先は5~6cmの積雪で、つっかけをはいた足は冷たく少し濡れました。新聞を読みながらパン1枚にマーガリンとリンゴジャムを塗り、プラス牛乳という簡素な朝食です。パジャマを作業服に着替えてコーヒーを淹れ、居間で新聞の続きを読み、音楽を聴く時間が過ぎて8時半に納屋へ出勤します。

 冬は納屋の薪ストーブに火をおこし、温まってきたころに農作業や薪作りをするのですが、この雪では何もできません。音楽を流しながら読書するだけです。今日はよしだたくろうのライブアルバムをMDに録音したものをかけました。本は古い文庫本で、豊田有恒の「モンゴルの残光」です。今の人は誰も知らないでしょうね。かつての中国の元帝国が全世界を支配している時代から、迫害されている白人が時代を替えるべくタイムマシンで14世紀の元へとタイムトラベルするという話です。時代の改変を成し遂げはしたのですが、その未来は自分が望んでいたものではなかったという話です。こんなゆっくりと本が読めるのも雪のおかげですね。

雪のお地蔵様みたい(2026年2月8日 家の前で)我が家の前の細い道を挟んで石積みの擁壁があります。雪が降ると一つ一つの石の上に雪が積もって帽子をかぶったお地蔵様の団体のように見えます。鎌倉の長谷寺にそんなお地蔵さまがありましたっけ。

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2026年2月 2日 (月)

ウォークマンの楽しみ

 2月になって、もうすぐ立春だというのに寒い日が続きます。毎日朝は納屋の温度計で-5~-2℃と冷え込んでいます。日中に日が差しても北風の時はとても寒くて、外で作業をする気が起きません。そんな朝は防寒着を着て薪ストーブに火をおこし、あったまってきたら音楽を聴きながら本を読んだり、お茶を飲んだり、納屋の中を片付けたりして、風がやむのを待ちます。納屋の棚には20年以上前に買ったCD-MDラジオがありますが、CDとMDはとっくの昔に壊れてしまい、ラジオだけが動いています。このラジオには外部入力端子があり、私はウォークマンを接続して音楽を聴いています。

 ウォークマンは1979年にソニーが発売して、あっという間に世界中に広がりました。私も1988年に買って、2年間の海外勤務にも持っていきました。その時のウォークマンはカセットテープでしたが、1992年にMDウォークマンが発売され、2000年ころにはメモリーウォークマンも発売されました。私が納屋で使っているのはMDウォークマンです。MDウォークマンの初期のものは録音時間がCDにあわせて70分程度でしたが、のちにはMDLPといって、2・4倍録音が可能になりました。CDやレコードからMDデッキを通じて4倍録音すれば、アルバム4枚は入りますので、取り換える手間が省けて便利です。4倍録音だと音質は低下するのですが、納屋で聞くにはぜいたくは言えません。これからもMDウォークマンは働き続けるでしょう。

氷結した砂防ダム(2026年1月27日 下仁田・小沢岳) これだけ寒いと砂防ダムから流れ落ちる沢水も凍ってしまいます。この日は雪がうっすらと積もっていて、北風が冷たい日でした。小沢岳の頂上は風が上へと吹き抜けるため、地表付近の風は弱く日差しもあって暖かでした。

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2026年1月26日 (月)

衆院解散

 しばらく政治向きの話を書いてきましたので、違うことを書こうと思ったのですが、またまた書きます。高市首相が衆院を解散しました。何故解散したのか、その理由が理解できません。大体衆院の解散権がなぜ首相にあるのでしょうか。衆院議員の任期は4年です。国民に選ばれた議員は国会で国政を論議し、国・国民を導く義務があります。それほど重要な4年なのです。ところが今回の解散は議員の在職期間が1年3か月と短いものになりました。任期の1/3にもならない期間です。首相を社長に例えるのなら、任期4年の社員を1年少々で全員クビにするようなものです。よく社員(議員)がストライキを起こさなかったものです。

 こんな解散はもう止めにしましょう。首相の解散権が法的に正しいかきちんと整理し、勝手気ままな解散を制限するべきでしょう。まして高市は、この選挙は「私が首相でいいかを国民に問うもの」と言っています。バカか。衆院議員選挙は直接首相を選ぶ選挙ではありません。選挙で問われるのは、国政に携わる内閣や政党、各議員の資質です。高市は選挙の目標を与党で過半数と言いましたが、解散前でも与党で過半数を占めているのです。獲得議席が現状でも勝利なのですかね。それならなお解散する意味はありません。今朝の新聞の世論調査で内閣支持率が以前の67%から57%に大幅下落していました。

紅梅(2026年1月20日 高崎市吉井町) ここは吉井三山と呼ばれる標高450から490mの牛伏山・八束山・朝日岳の八束・朝日の間の道沿いです。毎年どこのウメよりも早く花を咲かせます。

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2026年1月19日 (月)

地上げ屋トランプ

 もうとり上げたくないトランプですが、先週に引き続き書きます。不動産王トランプの真骨頂でしょうか、前から言っていたグリーンランドの領有です。今度は領有に反対するヨーロッパの国々6か国に2月から関税を課すということです。もともとトランプは土地成金で、不動産王と称してきましたので土地に執着する性格なのでしょう。しかし異常ですね。土地を欲しがり、石油を欲しがり、ノーベル賞を欲しがり、欲しくないものなどゴミとげんこつ以外ないでしょう。そういえば2002年のアメリカ映画「トゥー・ウィークス・ノーティス」に本人の役で出ていましたね。

 グリーンランド沖にはロシアと中国の潜水艦がうようよいるというデマを流し、石油欲しさにベネズエラに侵攻し、イスラエルのためにイランを空爆しています。いくつかの戦争を終わらせたと称し、ノーベル平和賞を欲しがるのに、イランやベネズエラを攻撃し、コロンビアを恫喝しています。自国の利益になりそうな理不尽な状況には目をつぶり、自国どころか自分の利益にしか関心がない人間は、地上げ屋と変わりありませんね。

50年前の小樽運河(1976年3月1日) 今は運河一部が埋め立てられて遊歩道になっており、道に沿っては観光施設が並んでいます。写真のような汚いはしけが並んでいるような風景はもうなくなりました。いいんだは悪いんだかわかりません。冬は花の写真が撮れませんので、古い写真から選んで載せました。

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2018年6月28日の小樽運河 上の写真の反対側です。

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2026年1月13日 (火)

トランプの蛮行

 新年早々の1月3日、アメリカ軍はトランプの命令によりベネズエラを急襲し、マドゥロ大統領夫妻を拘束、移送しました。主権国家に対する「力による現状変更は行わない」とする国際法に明らかに違反した蛮行です。侵攻には、CIAやアメリカ空海陸軍を総動員した模様です。大統領の拉致は陸軍の特殊部隊デルタフォースが行っています。トランプはこの侵略行為は、マドゥロ大統領が麻薬組織に命じてアメリカに麻薬を密輸しているからといっていますが、それは表向きの理由にすぎません、本音は世界一の埋蔵量を誇るベネズエラの石油の利権でしょう。かつてアメリカは同じ理由でパナマに侵攻し最高権力者を拘束していますが、少なくとも議会には報告していました。今回は報告すらしていません。

 トランプは「力によって他国の政治を変え、国際法などいらない」といっています。自分の思い通りにならない国は、その国がアメリカの庭である西半球にあるのならば、力で屈服させ属国扱いすることが目的ですね。これではロシアのプーチンと同じでしょう。仮に中国が台湾に侵攻したとしても非難することはできません。これからアメリカは世界で孤立していき、国力をすり減らしてしまうのでしょうか。

手前から妙義山、荒船山、八ヶ岳(2026年1月6日 安中市・戸谷山から)安中市と高崎市榛名の境界には標高300から600mの低山が並んでいますが、安中の人はそれを安中アルプスと呼んでいます。本場の人が聞いたら笑うでしょうが、地元の人がこの頃ハイキングコースの整備を進めていて、大分歩きやすくなりました。戸谷山はこの安中アルプスの西端付近にある標高605mの山です。

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2026年1月 1日 (木)

2026年元旦に思う

 昨年前半は、食道がんの治療に明け暮れました。1月は3日から放射線治療に通い、5日には入院して抗がん剤の点滴治療です。点滴では1日に3リッターもの抗がん剤や食塩水を入れました。入院は1週間で、月1回の入院が3月まで続きました。副作用で味覚がなくなり、食欲もないので10kgも痩せました。健康そのものと思っていた自分の身体がガラガラと崩れていくような気がしたものです。もっともそれほど生きていたいとは思いませんので、そろそろかなあと思う程度でしたが・・・。昨年の年賀状は出しましたが、年賀状はこれが最後と記しました。終活というほどのものではありませんが、世のしがらみをフェードアウトしたくなったのですね。それでも今年元旦には20枚ほどの年賀状が届きました。

 それほど長生きしたいとは思いませんが、生きている間は足腰が丈夫なうちに山に登りたいという欲はあります。幸いなことにがん治療が終了してからは体力はほぼ元に戻りました。群馬県の山々や、木曽駒ケ岳の千畳敷カール、北海道の登りやすい山などを経めぐった1年でした。今年も山には登り続けます。ただもう喜寿は過ぎて80歳に手が届く年齢です。いつまでも登れると思うのは間違いでしょう。体力もそうですが、注意力・平衡感覚の衰えを自覚した時が山を止めるときでしょう。それほど遠くないと思いますが、中島みゆきの歌ではないですが、風前の灯火でも消えるまではきちっと灯っていたいと思います。

八幡八幡宮(2026年1月1日 高崎市) 毎年近所のこの八幡宮に初詣に行きます。午後の暖かい時間に行き、参拝して、破魔矢を買って帰ります。このブログも初詣から帰ってから書いています。

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