イランの報復

 イランが13~14日にかけてイスラエル領内にミサイルや無人機など300発以上を発射して攻撃しました。この攻撃の原因は、今月1日にシリアのイラン大使館にイスラエルが空爆し、軍の幹部7人などを殺したことにあります。イランはその報復に出たのです。世界の多くの国はイランを非難していますが、その元を作ったのはイスラエルなのです。この報復は事前に通告してあり、イランは抑制的に行ったようで、人口密集地などは狙わなかったようです。イランはこれ以上の報復はしないと明言しています。

 しかしイスラエルはなぜ大使館を空爆したのでしょうか。大使館はその国の代表として相手国に設置してあり、その敷地は大使館の国の領土とみなされます。つまりイスラエルはイラン本国を空爆したのと同じことをしたのです。イランが怒るのは当たり前です。おそらく両国はこれ以上エスカレートはしないでしょうが、中東情勢が緊迫化することは避けられないでしょう。

ミツバツツジ(2024年4月10日 富岡市・神成山)花が終わると葉が出てきます。三つ葉なのでミツバツツジと呼ばれています。よく似た花にトウゴクミツバツツジがありますが、こちらはおしべが10本(ミツバツツジは5本)あり、より高い山に1か月ほど後に咲きます。

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2024年4月 8日 (月)

ガザ半年

 イスラエルがパレスチナ自治領のガザ地区に侵攻して半年がたちました。侵攻のきっかけはハマスが行ったイスラエル南部への無差別テロですが、それから半年たった今ではガザ地区の死者は3万人を超えています。イスラエルでのテロの死者は1200人で、さらにハマスは200人以上の人質を取ってはいますが、ガザでの死者はそれを大幅に上回り、死者の7割は女性や子供であるといわれています。いくらテロへの報復であっても、これはもう殺戮といってもいいでしょう。

 さらにイスラエルはガザ地区を封鎖して物資の搬入を阻み、200万人のガザの人たちを飢餓の状態に追い込んでいます。これには今までイスラエルを支持していたアメリカも業を煮やし、人道状況を改善しなければ支持を考え直すと表明しています。昔イスラエル建国のことを描いたポール・ニューマン主演の映画「栄光への脱出」では、移住したユダヤの人々を温かく迎えるパレスチナの民を描いていました。それが次第に憎悪が募り、現在のようになってしまったのです。ガザもウクライナもスーダンも、なぜ人はこんなに憎みあわないとならないのでしょうか。

ミツマタ(2024年4月2日 御荷鉾山塊・稲含山麓)ミツマタはその名の通り枝が3本に分かれ、コウゾとともに和紙の原料となります。稲含山麓の秋畑地区は落人伝説があるともいわれ、そんな人たちが和紙を漉いていたのでしょうか。

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2024年4月 1日 (月)

種蒔き

 3月は20日ころから雪が降るなど真冬のような天気が続いて、桜のつぼみも縮こまったままでしたが、月末近くになってからは馬鹿陽気となり、31日には高崎で28℃を記録しています。我が家の納屋の外に吊るしてある温度計も11時に27℃になっていました。庭のソメイヨシノのつぼみはまだ堅いのですが、桃の花があっという間に咲き始めました。3本のうち1本は早や満開に近いです。

 今週も気温が高い日が続きそうなので、いつもは4月中旬に蒔くトウキビ(北海道ではトウモロコシのことをこう呼んでいます)の種を昨日蒔きました。間隔30cmで3粒づつ2条に18か所蒔きました。うまくいけば2週間くらいで芽が出るでしょう。少し前にはコマツナとホウレンンソウの種も撒いています。いよいよ春本番となり、雑草も繁ってきました。今はカラスノエンドウがワサワサとしています。これから秋まで雑草との戦いが続きます。

ウグイスカグラ(2024年3月27日 牛伏山) かわいらしい薄紅色の花を下向きにつけます。林道の脇ではこの花やアブラチャンが咲いていました。ダンコウバイやキブシも咲き始めました。ヤマツツジが1本だけ咲いているのも見つけました。240327

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2024年3月25日 (月)

モスクワのテロ

 モスクワ郊外のコンサート会場でテロがあり、25日朝時点で死者137人、負傷者180人以上となっています。ISが犯行声明を出し、4人の実行者が銃撃・放火に及んだとされています。プーチン大統領は声明で、ウクライナが糸を引いているようなことを述べていました。しかしこれはないでしょう。ウクライナが糸を引いているのであれば、テロを憎む欧米各国がそっぽを向くのは明らかです。ウクライナへの支援が考え直されることを承知で糸を引くかどうかはだれが考えてもわかるでしょう。プーチン流のガセ情報でしょう。

 それにしても死傷者が300人を超えているのはテロのすさまじさを物語ります。仮に死傷者すべてが銃撃によるものであるとしたら、たぶん千発以上の銃弾が発射されたのではないでしょうか。犯行時間はわずか18分、銃撃時間はもっと短いはずで、せいぜい10分程度でしょう。このような大量の銃弾と銃(多分自動小銃)が、ロシアのように治安の厳しい国家で自由に持ち運べたということが驚きです。

オカメザクラ(2024年3月21日 庭で) オカメザクラはカンヒザクラとマメザクラの交配種で、イギリスで生まれました。ソメイヨシノよりも2~3週間早く咲きます。寒の戻りのせいかソメイヨシノの開花が遅れていますが、今週末頃には咲き始めるのではないですか。

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2024年3月18日 (月)

岸田の謝罪

 先日開催された自民党の党大会で、冒頭のあいさつで岸田総裁はパーティー券のキックバックで政治不信を招いたと謝罪しました。でも誰に謝罪したのですか。党大会で党員を前にしての謝罪ですから、わたしには党員に対して謝罪しているように見えました。謝罪する相手が違うだろ。

 その前には和歌山県での自民党の集会・懇親会で半裸同然のダンサーをたくさん呼んで、国会議員を含めて舞い上がっていたようです。主催した自民党県議はダーバーシティ(多様性)の表現の一環として招いたなどと訳が分からないことを述べていましたが、非難に対してにっちもさっちもいかなくなったことから自民党を離党しました。それでも県議は辞めないようです。もう自民党は上から下まで乱れ切っています。それでも自民党支持者が多くいるのですから、多くの日本人が善悪の判断ができなくなっているのでしょう。世も末ですね。

マンサク(2024年3月7日 庭で) 先週載せたアブラチャンと同じころに山で咲きます。もう何年も前に山で枝を折ってきたものを挿し木したものです。何本も挿したのですが1本だけ生き残りました。

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2024年3月11日 (月)

別海高校

 別海高校は北海道東部別海町の道立高校です。今年の選抜甲子園に21世紀枠で選ばれました。私は別海高校には縁もゆかりもありませんが、はるか昔北海道に16年間住んでいましたから、応援したくなりました。北海道から甲子園に出場した高校は、札幌や旭川などの都市部の高校がほとんどです。それが今回は人口1万人少々、牛が10万頭以上という国後島を望む根室海峡に面した小さな町(といっても面積はとてつもなく大きい)から出場するのです。応援したくもなりますよ。

 別海は「べつかい」が正式呼称だそうですが、私が北海道にいたころは「べっかい」と呼んでいました。今でもそう呼ぶ人が多いのではないでしょうか。野付湾に面した尾岱沼の港では、野付の海で獲れたホッカイシマエビの浜ゆでしたものを売っていて、よく食べました。別海は緩い丘がどこまでも続く日本離れした風景が見られます。昔は乳業工場がいくつもあり、そこの井戸のメンテナンスに通ったことがあります。別海高校は小さな高校で、冬の練習もままならないでしょう。農業用ビニールハウスの中で練習しているそうです。意地を見せてもらいたいものです。

アブラチャン(2024年3月5日 高崎市吉井町・牛伏山) 山に春早く咲く木の花ではマンサク・ダンコウバイ・キブシなどがあります。アブラチャンはダンコウバイに似ていますが、花は小ぶりで幹の模様が違います。昔はアブラチャンの皮から油を採ったそうです。

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2024年3月 4日 (月)

ラジー賞

 アメリカ映画界最大のお祭りである第94回アカデミー賞表彰式が3月10日に迫っています。今年はどのような映画・俳優が受賞するのでしょうか。私は映画好きなのでアカデミー賞もそれなりに楽しんではいますが、それ以上に楽しいのはラジー賞(ゴールデンラズベリー賞)です。ラジー賞は1981年にできました。最低の映画やくだらない演技をした俳優に贈られる賞なので、当然授賞式に出席する人はほとんどいません。出席した人の中で最高傑作はサンドラ・ブロックとハル・ベリーです。二人ともアカデミー主演女優賞を受賞したこともあります。ハル・ベリーは授賞式にはアカデミー賞のオスカーを手に現れたそうです。

 ラジー賞の常連は20世紀ではシルベスタ・スタローンでした。この賞はスタローンのためにあるという人もいたくらいです。スタローンはロッキー・ランボー・コップランドなどの優れた映画にも出ているのですが、毎年の様にラジー賞にノミネートされていました。21世紀になってからは少なくなりました。アメリカは面白い国で、こんな賞が大手を振ってまかり通っているのです。日本にもあることはあったのでしょうが、ラジー賞ほど話題になることはありませんでした。ラジー賞を受賞した俳優だからと言って大根役者というわけではなく、先ほど挙げた女優やケビン・コスナーなど多くの俳優が両賞を受賞しています。

紅梅(2024年2月27日 安中市・石尊山麓) 紅梅は近くで見るとあまりきれいなものはないのですが、この花は見事な形・色でした。石尊山麓は梅林があり、7分咲きの梅が芳香を放っていました。

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2024年2月26日 (月)

春や春

 少し前の話ですが、2月2日に雪が降り始め、3日の朝には玄関前で11cmの積雪となりました。夕方には晴れて、その後18日までは晴れの日が多く、朝は冷えても日中は暖かい日が続きました。19日からは雨の日が多くなり、日差しがないため日中でも寒いが続いて、外の作業ができなくて一日中納屋の中で本を読んだり、納屋の中を整理する日が続いています。

 24日には久しぶりに晴れたのですが、これも1日だけで昨日(25日)はまた一日雨やみぞれとなりました。20日には高崎で最高気温25.7℃と夏日を記録しました。2月としては観測史上初めてだそうです。昨日は日中でも外の温度計は4℃ほどで、納屋の薪ストーブをガンガン焚いてもあまり暖かくならないほどでした。こんなに温度差の激しい季節は今までなかったように思います。地球がおかしくなり、人間がおかしくなり、人類の未来はそれほど長くはないのでしょう。

フクジュソウ(2024年2月24日 庭で) 先週の写真に続き、またまたフクジュソウです。わずか10日でフクジュソウの葉が繁ってしまいました。もうウメの花も散り始めました。

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2024年2月19日 (月)

親殺し、子殺し

 青森県で22歳の母親と31歳の男が5歳の子供に真冬に冷水を浴びせ、凍死(低体温症で)させた事件が発生しました。冷水を浴びせたのは男ですが、母親はそれを見て見ぬふりをしていたようです。5歳の子供ですよ、殺したのは・・・。母親は何を考えていたのでしょう。子供を全身全霊を傾けて守るのが親というものです。それができないなら子供を持つことは許されません。殺してしまった男は鬼畜にも劣るけだものとして極刑に処すべきでしょう。

 先日は高校1年の息子が両親を殺し、その前には夫婦が子供を毒殺する事件がありました。どうしてこんなことが起こるのでしょうか。こんな世の中になってしまったのでしょうか。人間が万物の頂点に立つ存在というのは全くのまやかしですね。動物の世界では、生存競争で戦うことや、食べるために狩りをすることはあっても、無制限の殺し合いをすることはありません。こんなことをするのは人間だけです。人間は滅びたほうがいいのかもしれません。

フクジュソウ(2024年2月14日 庭で) この頃は寒い日があっても日中は暖かい日が続き、フクジュソウが咲き始めました。3日前には一分咲きであったウメが、このところの温かさで七分咲きとなってしまいました。

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2024年2月13日 (火)

畑の野鳥

 我が家の畑には、土や木の虫などを食べに多くの野鳥が来ます。畑の隅には隣の八百屋のために掘った大きなゴミ穴があって、古くなったリンゴやミカンなどが捨ててあり、それを目当てに来る鳥も多いです。冬の畑で一番多いのはムクドリです。ムクドリは集団で行動するので、一度に何十羽とやってきます。次に多いのはヒヨドリで、つがいの2羽がピーヨピーヨと鳴きながら枝を渡り歩いています。モズもよく来ます。モズは漢字で百舌鳥と書く通り、いろいろな鳥の鳴き真似をするそうですが、わたしは聞いたことはありません。

 1年ほど前、近所の人に我が家のゴミ穴に来る鳥がその人の家にも来るので、ゴミ穴を埋めてほしいといわれたことがありました。確かに鳥に糞をされるのは我慢ならないかもしれませんが、ゴミ穴を埋めても畑がある限り鳥は来ますし、隣の八百屋も困るのでお断りしました。鳥も通わぬ島ならぬ庭では味気ないでしょうに・・・。その人の家の軒先には、十年以上前からスズメの巣があります。

ムクドリ(2024年2月8日 畑で) 近くの電線にとまっていました。ムクドリは動きが早く、なかなか写真に撮りにくい鳥です。臆病なのか、人間を見るとすぐに逃げます。でも何十羽と集団で、大きな音で飛んでいくのは結構壮観です。

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