仮定の話

 菅総理はよく「仮定の話には答えない」と言います。先日も記者会見で、記者の「1か月たってもコロナ感染が収まらないときは、緊急事態宣言は延長するのですか」という質問に、「仮定の質問には答えられない」と言い放ちました。それが本当に答えられないのであれば、よほど頭の悪い人を総理大臣にしてしまったといわざるを得ないでしょう。すべての科学は仮定を前提として理論を組み立てます。仮定が立てられないのならば物事は前に進まないのです。危機管理も同様です。もっとずっと仮定が大切でしょう。

 危機管理はまさに仮定の上に立って構築するものです。火山の噴火も、台風も、集中豪雨も、大地震も、大津波も、危機管理は「もしも」という仮定のの上に立って対策を講ずるものです。新型コロナの問題は未曽有の危機であることに間違いありません。その危機に菅は「仮定の話には答えられない」と言って、あまりの無能無策をさらけ出してしまいました。仮定の話に答えられないなら危機管理なんてできないし、一国を率いる立場もふさわしくはないでしょう。まああのとき答えたくなかったのでしょうから「仮定の上に立って万全の対策を考えてはおりますが、混乱を招く恐れがありますので、今は申し上げないほうがよいでしょう」とでも言えばよかったのでしょうがね。菅は日本語もわからない奴ですから・・・。

タチバナモドキ(2021年1月13日 高崎郊外で)一般にはピラカンサという名前で呼ばれています。中国原産の木で、実が黄色でミカン科のタチバナに似ているからタチバナモドキというそうです。この実を鳥がついばんでいるのは見たことがないのですが、鳥は食べるのでしょうかね。210113

| コメント (0)

2021年1月11日 (月)

寒いです

 本当に寒いです。今朝は居間の温度計は2℃をさしていました。台所と洗面所も2℃です。納屋を見に行ったら-6℃でした。池には厚い氷が張っています。さすがに人が乗ったら割れましたが、1cm以上ありました。昨日の朝も同じように寒く、納屋は-7℃でした。日中の最高気温は昨日は前橋で7℃に上がりましたが、朝の気温は札幌の12月並みの冷え込みです。札幌に住んだ最初のころは風呂のないアパートでした。冬銭湯に行き、帰りに濡れたタオルを振り回すと5分と経たないうちに凍って棒のようになりました。さすがに高崎では真冬でもそこまでは寒くないのですが、ここ3日間ほどは、私が高崎に住み始めて一番の寒さです。

 昨年末は群馬北部では記録的な大雪となり、昨日は北陸から新潟にかけて1日1mを超えるような降雪があったようです。上越市では積雪が2.4mにもなっているとか・・・。数年前は我が家でも一晩に60cmの雪が積もったことがあります。今夜から明日の朝にかけては関東も雪の予報が出ています。太平洋沿岸を低気圧が通るため、北東からの湿った空気と寒気が雪をもたらすようです。積もるのですかね。ラニーニャ現象の影響もあるのでしょうが、地球温暖化による異常気象の一つなのでしょうね。これからますますひどくなるのでしょうか。

浅間山(2021年1月5日 榛名・天狗山から) 人間様がコロナであたふたしていても、自然は変わりません。季節の移ろいは、雪の多い少ない暑い寒いはあっても毎年繰り返されます。でも、それもそろそろ限界なのでしょうね。

210105

| コメント (0)

2021年1月 5日 (火)

年が改まったけれど

 2021年(令和3年)が明けましたけれども、「あけましておめでとう」とはとてもじゃないけど言えませんね。今日の東京のコロナ感染者数は1200人を越えました。昨年の大みそか31日に1337人を記録しましたが、それに次ぐ多さです。1都4県の知事の要請を受け、政府もようやく重い腰を上げ、緊急事態宣言の再発動を考え始めました。今週中にも発せられることになりそうです。私の新年の出社は12日の予定でしたが、緊急事態宣言が出れば、しばらくの間出社は自粛せざるを得ないでしょう。

 Gotoの中止や今回の緊急事態宣言も、あまりの遅さに唖然とするばかりです。政府は馬鹿の一つ覚えに「国民の命と経済」の両方をうまく回そうとしているのでしょうが、ウィルスはそんなことお構いなしです。人間の馬鹿さ加減をあざ笑って変異し、感染力を強化しているのです。今はもう経済のことはひとまず置いておいて、感染の封じ込めに全力を挙げるべきでしょう。オリンピックなど論外です。3000億円かけるのなら、そのお金を感染防止や補償にかけるべきです。菅よ、お前の馬鹿は今更始まったことではないが、秋田の恥をさらすな!

カモシカ(2020年12月29日 稲含山)去年はカモシカによく会いました。先回は吾嬬山のカモシカでしたが、今回は甘楽町の奥にある稲含山で出会ったものです。

201229

| コメント (0)

2020年12月28日 (月)

この1年

 この1年はすべての人が新型コロナウィルスに振り回された1年だったでしょう。少なくとも3月4月から今まで、TVニュースのトップはほぼコロナ関連のもので占められており、検察庁・桜を見る会・オリンピックなどもありながら、年間のトップの座を譲ることはないでしょう。感染者数は1億人に迫り、死者は175万人にもなっています。歴史の中でも近年ではコレラ・ペスト・スペイン風邪がありますが、感染速度と範囲は交通機関の速度とそれを利用する人の増加によって、以前のものと比べ物にならない広がりを見せています。つまり。ウィルスの感染を人類自らが科学の進歩によって手を貸しているのです。

 考えてみれば、科学の進歩って何でしょう。スピードが上がり、アナログがデジタルとなり、文字が絵になり、生活が豊かになったような部分もあるでしょう。そのかわり、昔からのよいものがどんどん失われてしまいました。江戸時代の裏長屋の暮らしと、東京のマンション暮らしと、どちらが豊かなのか、私にはわかりません。今私は納屋の机でこの原稿を書いています。傍らの薪ストーブが燃え、干し芋をあぶって食べ、庭のキンカンを採って食べながらです。100年前もこんな暮らしだったのでしょうか。1日のうちの数時間のささやかな暮らしですが、私にとっては至福のひと時です。明日は今年の締めくくりに山に登りましょうか。

カヤクグリ(2020年12月28日 庭で) カヤクグリと思います。スズメくらいの大きさで、尾をぴくぴく上下させながら畑の虫を食べていました。

201228

| コメント (0)

2020年12月21日 (月)

冬の花

 だいぶ前に「冬の華」という映画がありました。高倉健主演の作品で、池上季実子が高校生を演じていました。高倉健の作品では珍しく哀愁を漂わせた映画で、私が最も好きな映画の中の1本です。ここでは別に映画の話をしたいわけではなく、冬の華ならぬ冬の花のお話です。秋が深まりリンドウやキクの仲間が山に最後の彩をし、紅葉も終わると山には花がなくなります。12月・1月は平地の花壇にはスノーポールやスミレの花が、畑の隅にはホトケノザやオオイヌノフグリなどがみられるのですが、山の中では落ち葉に埋もれ、雪に覆われて花はなくなります。

 私は毎年会社用と個人用の二種類のカレンダーを作っています。どちらも花を主題として、会社用と個人用の同じ月には同じ花は飾らず、同じ花(種類)を2度(年が違っても)使うこともしません。基本的には前年同月に撮った写真を使っています。会社用は2008年版から、個人用はもう少し前から作っています。春から夏にかけては花も多く、写真の出来不出来は別として載せる花には困らないのですが、12月・1月は花もなく、もう種が尽きました。ですからこの頃は風景や動物の写真が多くなってきました。それもそろそろ限界で、来年からは以前載せた花の種類でも載せることにしましょうかね。

シモバシラ(2020年12月15日 西上州・小沢岳) シモバシラという名前のシソ科の草です。秋に白い花を咲かせます。寒くなると吸い上げた水が枯れた茎からしみ出して凍り、霜柱のようになります。

201215

| コメント (0)

2020年12月14日 (月)

マイナンバーカード

政府はマイナンバーカードの普及を急いでいます。全国民に一つの番号をつけ、それをカード化することによって国民のすべての情報を一元管理しようとするものです。今のところマイナンバーは一人の個人を特定する番号にすぎませんが、そのうち戸籍・住民票から運転免許証・健康保険証・銀行預金口座などもマイナンバーカードで管理されるようになるのでしょう。1枚のカードでほとんどの用が足せるようになるのですから便利のようにも思えますが、1枚のカードの中に個人の情報がすべて詰まってしまうのですからこれほど恐ろしいこともありません。

 カードの中身は国が管理・監視することになります。カードで何かにアクセスすると、カードの中身がすべて読み取られる可能性があります。悪意を持つ人間・組織がそれをすれば詐欺まがいのこともできます。アメリカでは実際に起こっているようです。何せその人の財産・行動・健康状態がすべてわかってしまうのですから。欧米など多くの国で同じようなマイナンバーカードが整備されているようです。しかし、同じことを日本で行うのは私はあまり賛成できません。少なくとも私はあらゆる情報を紐づけたマイナンバーカードを持つのは、それが100%安全と分からない限り嫌です。

オスプレイ(2020年12月13日 我が家の庭で) 我が家の上空付近を飛ぶオスプレイです。1機と3機が行ったり来たりしていました。榛名山麓の相馬ヶ原演習場ではまだ演習が続いているのでしょうか。

201213

| コメント (0)

2020年12月 7日 (月)

Gotoキャンペーン(2)

 東京都の新型コロナ感染者数が500人を超える日が多くなり、小池知事は高齢者がGotoトラベル等を利用することを自粛するように呼びかけました。大阪や札幌ではすべての人々に不要不急の外出を控えるように呼びかけているにもかかわらず、全国の感染者数の20~30%を占めるような東京都の対策は中途半端です。小池はいったい何を考えているのでしょうか。京都などの観光地は多くの人でにぎわっています。にもかかわらず、政府もGotoキャンペーンを引っ込めるつもりはないようです。人の命よりも経済を回すことを優先しています。

 東京都のデータ(11月分)によると、感染者のうち20~30代43%を占め、70歳以上は10%程度にすぎません。つまり若年層の行動が感染を広げていることに疑問の余地はないのです。Gotoトラベルなどを利用する人も若い人が多いのでしょう。若い人は感染しても無症状の人が多く、そのため結果的に感染を広げてしまうことになります。何回でも言いますが、今は経済よりも人命を最優先とすべきで、おまけ付きのGotoキャンペーンは一歩立ち止まって考えるべきです。

カモシカ(2020年12月1日 中之条町・吾嬬山)群馬の山ではカモシカによく会います。去年は榛名山で会いました。吾嬬(かづま)山はカモシカの出現頻度が高いようで、よくネットで報告されています。この時は10mほどまで近づいたのですが逃げませんでした。

201201

| コメント (0)

2020年11月30日 (月)

Gotoキャンペーン

 コロナ感染に歯止めがかかりません。連日のように感染者数や重症者数が記録を更新しているにもかかわらず、政府は人の往来や観光地などへの人出を奨励している始末です。キャンペーンを張って、「さあ、旅に行こう、さあ、食べに行こう、さあ、見に行こう」と言うのです。それも割引付きですからただ奨励しているだけでなく、行かなきゃ損ですよと言ってるのに等しいことです。こんなことをしてコロナの感染を抑えられると本気で考えているのなら、知能程度を疑われても仕方ありませんね。

 菅も加藤も「Gotoがコロナ感染を拡大させたというエビデンスはない」などと、またもやわからぬ横文字を使ってけむに巻いているようですが、なんで横文字を使うのですかね。「証拠・根拠」など立派な日本語があるでしょうに・・・。でもこれだけ人の往来や盛り場での人出像が感染者を増やさないわけがありません。エビデンス(evidence)がないから感染者増がないなどの言い草は、「詐欺を働いても証拠がなければ無実」というのと同じことです。命にかかわることなのですから、証拠が不十分でもいったんは立ち止まって検討するのが心ある政治家や国の運営を担う人がやることでしょう。

マリーゴールド(2020年11月26日 庭で)昔、新聞に曽野綾子の「時の止まった赤ん坊」という小説が連載されていました。マダガスカルの修道院に勤める日本人シスターの話でしたが、話の中身は忘れてしまいました。でも、その小説の中で、修道院の入り口にマリーゴールドの花が咲いているというところだけはなぜか記憶に残っているのです。

201126

| コメント (0)

2020年11月24日 (火)

コロナ第三波

 東京・大阪・北海道でコロナの感染者が急増しています。全国の一日の感染者が毎日2000人を超える状況です。それでもアメリカやフランスほどではないのですが、今まで千人以下の日が多かったことに比べると倍以上になっているのですから、間違いなく第三波の到来とみていいでしょう。いったいいつまで続くのでしょうか。多分コロナの根絶はできず、インフルエンザの様に毎年何万人もの人が感染するのでしょうね。インフルエンザはワクチンも治療薬もありながらなくなっていませんから・・・。

 誰かが言っていた通り、この第三波は人々の気のゆるみが大きくしたものでしょう。この春からの緊急事態宣言や外出・飲食の自粛などの緊張感は、どう見ても一年も続くものではありません。そこにきてGotoキャンペーンなどが行われ、緊張感をなえさせ、気のゆるみが出てしまったことは否めないでしょう。もうこうなったら、行きつくとこまでいかないとダメなのでしょうかね。まあ自分自身はできるだけ気を付けるようにしましょう。なんといっても70歳以上の死亡率は12%もあるそうですから。

榛名湖と榛名富士(2020年11月17日) 紅葉も終わり、平日ということもあって榛名湖畔は閑散としていました。乗られることもないボートが桟橋に数珠つなぎになって、侘しさをかもしだしていました。

201117

| コメント (0)

2020年11月16日 (月)

年末調整

 また今年も年末調整の時期がやってきました。もう何十年もこの申告書を書いているのに、全くよくわかりません。1枚目の源泉控除対象配偶者の欄に、令和3年中の所得の見積額を書くところがあるのですが、注記には所得が95万円以下の配偶者が対象と書いてあります。私の妻は年金収入が120万円弱あって、今までは控除対象にはならないと思い申告していなかったのです。しかし、今年の申告書をしげしげと見たら「所得」とは収入から控除額を差し引いた金額のことだったのですね。そんなことも知らなかった私が無知でバカだったのですが、世の中何割の人がこのことを知っているのでしょうか。

 会社の経理の人に教えてもらったのは、年金受給者で65歳以上であれば年金収入が330万円未満であれば控除額は120万円にもなり、我妻の所得はゼロになります。こんなこと今まで誰も教えてくれませんでした(ブツブツ)。申請すれば5年間はさかのぼって還付してくれるそうですが、それもめんどうだし、少しくらい国に寄付してもいいと思って止めます。ただし今年の申告からはきちんと申告することにしましょう。いったいいくらくらい返って来るのでしょうかね。

リュウノウギク(2020年11月10日 北群馬・王城山)林道のわきに咲いていました。昔箱根に良く登っていた時はたくさん見かけたものです。このほかにはリンドウもありました。もう冬枯れが近く、花はこの2種類だけでした。

201110

| コメント (0)

«アメリカ大統領選挙