自民党総裁選の中傷動画

 ここのところ国会では、昨年の自民党総裁選挙での高市陣営が対立候補を中傷する動画を、SNSで大量拡散したとされる週刊文春の報道が物議をかもしています。高市首相は「知らぬ、存ぜぬ」の一点張りで、まともな反論はしていません。中傷動画を作ったという人が実名で関与を証言しているのにです。もちろん依頼したとされる公設秘書は高市に対して否定したそうですが、動画作成者と公設秘書とのやり取りは音声でも公開されています。これではどう見ても高市側が不利でしょう。高市首相はどうやって切り抜けるのでしょうか。

 高市の地盤は奈良です。その奈良には飛鳥時代に高市皇子という偉大な人がいました。大海人皇子(のちの天武天皇)の長男で、壬申の乱のときは大海人皇子に軍事全般をゆだねられ、天武天皇即位を図った人物です。次の持統天皇(天武天皇の皇后)の時には太政大臣として活躍しました。今年のユネスコの世界文化遺産の登録がほぼ確実となった飛鳥・藤原の宮の遺産群ですが、その一つである壁画で有名な高松塚古墳は高市皇子を葬ったのではないかという説があります。同じ姓でも今の高市とは月とスッポンですね。

ミツバオウレン(2026年6月2日 浅間山塊・高峰山) 高峰山は浅間山の西隣にある2106mの山です。登山口の車坂峠が2000m近いですから、初級者でもゆっくり歩いて1時間半ほどで登れます。花が豊富な山で6月から9月までたくさんの花が目を楽しませてくれます。今の時期、もっとも豪華なのはアズマシャクナゲですが、足元にはかわいいミツバオオレンが数多く咲いていました。

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2026年6月 1日 (月)

国旗損壊罪

 我が国の国旗とされている「日の丸」。この日の丸を人々の前とかで燃やしたり汚したりした人に罰を加える罪を刑法に加えることを、自民党がもくろんでいます。もっともお子様ランチの上の日の丸は対象外のようですが・・・。確かに日本人であれば日の丸を燃やしたりするのを目にすれば、よほどのことがない限り不快感は生じるかもしれませんね。だからといって刑法の処罰の対象とするのはやりすぎでしょう。国旗損壊罪の目的は「国旗を大切に思う国民感情を保護する」ことだそうです。そうであれば教育などで国旗を大切にする心を醸成することが先でしょう。

 この刑罰は間違いなく憲法が保障する表現の自由や思想の自由に抵触します。アメリカでは同じような刑罰は表現の自由に反するとして違憲とされています。そんな刑罰を科す刑法の改悪は私にはとても許容できるものではありません。この刑罰は個人の自由よりも国家の統制を強化することにほかなりません。刑法とはこの刑罰がなければ国民が安んじて暮らせないときに発動すべきものでしょう。

ズミ(2026年5月26日 赤城・長七郎山)この山には毎年5月の下旬ころにシロヤシオを見に登ります。シロヤシオのほかにトウゴクミツバツツジ・ヤマツツジ・レンゲツツジ・ズミ・メギなどの花も多くあります。

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2026年5月25日 (月)

座右の銘

 私は短気で怒りっぽく、時々自分は思慮が足りないなあと反省することがあります。そんな私が一番嫌いな人間は「おべっか」を使う人間です。若かりし頃から私の座右の銘は「巧言令色鮮し仁」でした。論語にある孔子の言葉のようです。高校生の頃からこの言葉を心に留めていたと思います。大学を卒業し会社に入ってからも、この考えを保ち続けました。私の入った会社はおおらかで、そんな私でも居場所がありました。大学時代、学生運動に明け暮れていましたので、就職してからも数年間は警察の監視対象になっていたようです。現場に出ても時折公安刑事が様子を見に来ていました。

 あるとき会社にまで刑事が来たそうで、その時は総務部長が対応し、私が出先から戻った時に総務部長が笑って話してくれました。そんなおおらかな会社も年月が経ち、殺伐とした雰囲気になってきました。私は56歳の時に専務と衝突し、会社を辞め起業しました。起業してからもう21年にもなり、大分前に私は隠居しました。社員たちは私の考え方を引き継いでいてくれて、少なくとも社員には「巧言令色」の人はいません。入社早々でも上の立場の人と堂々と議論できますし、逆らったように見えてもそれが不利になることはありません。そんな会社や社員が好きですね。

ムラサキヤシオ(2026年5月19日 浅間山・鬼押出し) ムラサキヤシオの花は先週載せたトウゴクミツバツツジによく似ています。花の色は全般的にトウゴクミツバよりも色が濃く、花の奥に茶色っぽい斑点があります。トウゴクミツバよりも高いところに多いのですが、ここ鬼押出しでは同じところに隣り合って咲いています。

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2026年5月18日 (月)

スギナとドクダミ

 我が家の畑にもっともはびこっている草はスギナとドクダミです。次いでヤブガラシですね。特にこの春はスギナが多く、畑の西側はほとんどスギナに覆われてしまいました。スギナの根は深く、その根が伸びて増えます。深い根は30cmほどにもなり、普通の方法では取り除くことができません。畑の周りには散歩道を作ってありますが、その散歩道もスギナの緑のじゅうたんのようになってしまいました。2週間ほど前から少しづつ根を掘り起こすようにして退治しているのですが、まだまだ道半ばです。

 ドクダミは畑の東側が多いです。この草も根で増えて、今頃から白い花を咲かせます。10年ほど前に作った池のほとりに植えたツルコケモモは死に絶えました。ヒメシャクナゲも風前の灯火です。ギボウシだけは元気です。スギナ退治が終わったらドクダミ退治に取り掛かるつもりですが、両方とも来年にはまた同じようにはびこっているでしょうね。除草剤を撒くわけにもいかず、スギナとドクダミとの闘いが死ぬまで続くのでしょう。

 トウゴクミツバツツジ(2026年5月12日 吾妻地方・高ジョッキ) 高ジョッキとは変な名前の山です。遠くから見るとジョッキの形に見えるという話がありますが、そんな形には見えませんね。この山は尾根筋にトウゴクミツバツツジが多く、時期になるとところどころ花のトンネルになります。

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2026年5月11日 (月)

畑の実り

 先週夏野菜の苗を植えたことや種を蒔いたことを書きました。その種では、トウモロコシ・インゲン・オクラの芽が出始めました。蒔いてから1週間ほどです。ずいぶん前にセルトレイに蒔いた九条ネギは5cmくらいに伸びてきています。ジャガイモは薄紫の花を咲かせ始めました。スナップエンドウは1週間前ごろから少しづつ収穫できるようになりました。コマツナとホウレンソウは2週間ぐらいの間隔で違う筋に種を蒔いています。サトイモは4月12日に種芋を植えたのですが、まだ全然芽が出ていません。昨年は暑さでやられたのか大不作でしたが、今年もダメかもしれません。

 元気なのはサニーレタスとニンジンです。サニーレタスは冬には寒冷紗をかけて養生したものが大きく育ちました。ニンジンも昨年10月に穴あきマルチに種を蒔いたものが大きく育ちました。育ちすぎて割れてしまったものもあります。3月に蒔いたものも育っています。同じ3月に種を蒔いたダイコン(小太郎という種類で大きいものでも長さ20cmくらい)は先週初収穫しました。サニーレタスは高さが50cmくらいに育ち、今日会社に2株持ってきました。これから秋までは、いろいろの野菜が収穫できるでしょう。

シロバナエンレイソウ(2026年5月5日 榛名二ツ岳・オンマ谷) 会社を隠居してから、原則として休祭日は山に登らないのですが、何の気紛れかこどもの日の5月5日に榛名山に行ってきました。おかげでたくさんの人がいました。榛名山の西側の相馬山と二ツ岳の間の爆裂火口跡(ミニカルデラの様)から雌岳と雄岳をめぐりました。このミニカルデラはオンマ谷といって、いろいろの山野草の宝庫になっています。

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2026年5月 4日 (月)

夏野菜の植え付け

 毎年5月の連休になると、夏野菜の植え付けをします。家の近くの八万八という専門店から、ナス・キュウリ・トマト・ピーマン・スイカの苗を買い、植え付けるのです。畑は2週間ほど前に牛ふん・鶏ふん・油かす・石灰などを撒き、十分に耕しておきました。苗は、ナスが3本、あとは2本づつです。それでもスイカ以外は家では食べきれないほど実をつけます。余ったものは会社に持って行ったり、知人に分けます。みんな喜んでもらってくれます。

 また、そのころに前後して、種も撒きます。連休にはトウモロコシ・オクラ・インゲンを撒きました。その前にはニンジン・ダイコン・サニーレタス・ネギ・コマツナ・ホウレンソウなどの種をまき、ジャガイモ・サトイモ・スナップエンドウなども植えています。コマツナ・ホウレンソウ・スナップエンドウはもう食べられます。昨年から越冬して植えてあったサニーレタスは大株に育っています。百姓仕事もだいぶ様になってきました。

ヤマブキソウ(2026年4月28日 西上州・天狗岩) 天狗岩はアカヤシオの花が知られていて、平日でも結構な人が登ります。その登山道は山草が豊富で、いろいろな花を楽しみながら登ることができます。ヤマブキソウは山吹の花によく似た草の花で、大ぶりの黄色の花が目立ちます。

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2026年4月27日 (月)

武器輸出

 高市内閣になってから、我が国の防衛論議が活発化しています。憲法9条の改定はもとより武器輸出の拡大など、高市は前のめりで進めようとしています。このままでは日本の平和主義は形がい化し、今まで培ってきた諸外国の日本に対する平和国家のイメージを毀損することになるのではないかと危惧しています。特に前のめりなのが武器輸出です。日本は長い間防衛装備品の輸出を非戦闘分野のものに限定していました。しかし、政府は「防衛装備移転三原則」の運用指針を改定してしまいました。

 この改定により、弾薬・ミサイル・戦車などの殺傷能力のある武器が輸出可能となりました。輸出の可否は国家安全保障会議(NSC)で決められるようになり、この決定が行われても国会へは事後通知だけで、何の歯止めにもなりません。アメリカでさえ一定額を超える輸出は議会への事前通知が必要です。議会では輸出を禁止する決議もできます。日本はこんなことさえもできないのです。抜け穴とかザルとかの話ではなく、平和主義が滅亡しそうです。その昔、三木内閣当時の宮沢外務大臣が武器輸出のことを問われ、「日本は武器輸出で金を稼ぐほど落ちぶれてはいない」と述べたことは、今もそのまま言いたいです。

アカヤシオ(2026年4月21日 西上州・小沢岳) 小沢岳は下仁田町と南牧村の境界にある1089mの山です。年に何回も登るのですが、この時期始めて登りました。目的はアカヤシオです。この山の山頂にアカヤシオの木があることはわかっていたのですが、山頂付近だけにこれほどコンパクトにアカヤシオの見事な群落があることを思い知らされました。

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2026年4月20日 (月)

鳥よけ網

 毎年畑のサクランボやブルーベリーなどの実が熟す前に、木全体を鳥よけ網で覆っていました。我が家のサクランボは暖地桜桃という種類のものです。佐藤錦などのサクランボは実をつけさせるのに受粉樹が必要ですが、暖地桜桃は自家受粉するので、1本でも実がよくなります。毎年多くの実がなりますが、鳥にとってもおいしいようで、ヒヨドリをはじめとして多くの鳥が食べに来ます。そこで5年ほど前から木を鳥よけ網で囲うようにしてきました。木は高さを2.5mほどに抑えて剪定しています。

 木の周りに支柱を立てて骨組みを作り、全体を網で覆います。昨年までは安い細いナイロンの網でしたが、外すときなどに枝に引っ掛かり、結構破れてしまいました。鳥も目ざとくて、修理しきれない破れ目から良く侵入していました。今年は丈夫な網をアマゾンで買いました。ゴミ置き場などの設置する網によく似た網(養生網)です。買った2枚のうち大きいほう(3m×9m)で四周を囲い、小さい網(3m×5m)で上からかぶせます。これで今年のサクランボは大丈夫でしょう。

鳥よけ網(2026年4月19日 自宅の畑で) 結構頑丈に作りました。網をかぶせるのは大変ですが、鳥に食べられるのは腹が立ちますから仕方ないでしょう。昨日あたりはサクランボがほんのり色づいてきました。5月上旬には食べられるようになるでしょう。

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2026年4月13日 (月)

庭と畑の草木

 昨年あたりから、庭や畑の草木が枯れ始めました。今年の春には、木ではミヤマハンノキ・ミモザ・ブルーベリーなどが枯れ始め、柑橘類の葉のつき方が悪くなったものがあります。イチジクの木も弱り始めました。草では山菜の仲間のコゴミ(クサソテツ)・ミズ(ウワバミソウ)が半分ほど枯れてなくなりました。モミジガサは2年前に全滅です。フキも減り始めました。今年採取できたフキノトウは昨年の1/4ほどです。逆にホトケノザ・ヒメオドリコソウ・スギナ・ドクダミなどの雑草はひどくはびこってきました。

 草木が刈れた主な原因は、高温ではないかと思っています。ここ数年高崎では毎年の様に年間猛暑日の日数が更新されています。40℃にもなる日が出る始末です。山菜はもともと涼しい山や北の地方に育つものです。こんな暑い夏になれば山菜もうんざりしているのでしょう。また、降雨のばらつきも大きな原因ではないでしょうか。昨年末から今年の春にかけて、まともに雨が降る日が極端に少なくなりました。異常気象が植生にも影響しているのでしょう。

ミツバツツジ(2026年4月8日 高崎市吉井町・牛伏山) 毎年この時期には、自宅近くの低山にミツバツツジを見に登ります。以前に比べると、近頃のミツバツツジは少しづつ減っているように感じます。

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2026年4月 6日 (月)

山も春

 我が家の近くの低い山も春を迎えています。ここのところ雨の日が続いていたのですが、一日だけ晴れの日があって標高300m前後の山が連なる富岡市の神成(かんなり)山へ行ってきました。地元の人は9連峰と云っていて、9つの峰が連なっています。この山はミツバツツジが多くあり、4月になると麓から山頂にかけて咲きます。往路はいつも麓の車道を山の西端まで3kmほどを、公園の桜などを見ながら歩きます。1時間弱で西側の登山口に着き登り始めます。登山口には地元の人が植えたオキナグサの花畑がありました。

 登り始めて20分もすると9連峰の西の端の吾妻山(320m)に着きます。この山の周辺が最もミツバツツジが多くあります。麓では満開ですが山頂付近では、まだつぼみの木や満開の木もありますが全体では3~5分咲きです。足元にはシュンランも咲いていました。ここから東へと形ばかりの縦走をするのですが、天気が良いのと人気の山なので10人以上の人とすれ違いました。全行程2時間半ほどの軽めの山なのですが、毎年4月になると通っています。

シュンラン(2026年4月3日 富岡市・神成山) 我が家の庭にもシュンランがあるのですが、やはり山で見るシュンランは格別です。その昔、初めてシュンランを山で見たのは相模湖近くの旧甲州街道小仏峠です。景信山へ登る途中でした。2000年4月1日のことです。

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