雪の朝

 昨日(2月8日)は、いつもよりも明るい朝で目が覚めました。カーテンを開けると、外は雪で真っ白でした。布団をたたみ、顔を洗い、ヒゲを剃って朝食の用意をし、新聞を取りに玄関を出ましたが、郵便受けまでの庭先は5~6cmの積雪で、つっかけをはいた足は冷たく少し濡れました。新聞を読みながらパン1枚にマーガリンとリンゴジャムを塗り、プラス牛乳という簡素な朝食です。パジャマを作業服に着替えてコーヒーを淹れ、居間で新聞の続きを読み、音楽を聴く時間が過ぎて8時半に納屋へ出勤します。

 冬は納屋の薪ストーブに火をおこし、温まってきたころに農作業や薪作りをするのですが、この雪では何もできません。音楽を流しながら読書するだけです。今日はよしだたくろうのライブアルバムをMDに録音したものをかけました。本は古い文庫本で、豊田有恒の「モンゴルの残光」です。今の人は誰も知らないでしょうね。かつての中国の元帝国が全世界を支配している時代から、迫害されている白人が時代を替えるべくタイムマシンで14世紀の元へとタイムトラベルするという話です。時代の改変を成し遂げはしたのですが、その未来は自分が望んでいたものではなかったという話です。こんなゆっくりと本が読めるのも雪のおかげですね。

雪のお地蔵様みたい(2026年2月8日 家の前で)我が家の前の細い道を挟んで石積みの擁壁があります。雪が降ると一つ一つの石の上に雪が積もって帽子をかぶったお地蔵様の団体のように見えます。鎌倉の長谷寺にそんなお地蔵さまがありましたっけ。

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2026年2月 2日 (月)

ウォークマンの楽しみ

 2月になって、もうすぐ立春だというのに寒い日が続きます。毎日朝は納屋の温度計で-5~-2℃と冷え込んでいます。日中に日が差しても北風の時はとても寒くて、外で作業をする気が起きません。そんな朝は防寒着を着て薪ストーブに火をおこし、あったまってきたら音楽を聴きながら本を読んだり、お茶を飲んだり、納屋の中を片付けたりして、風がやむのを待ちます。納屋の棚には20年以上前に買ったCD-MDラジオがありますが、CDとMDはとっくの昔に壊れてしまい、ラジオだけが動いています。このラジオには外部入力端子があり、私はウォークマンを接続して音楽を聴いています。

 ウォークマンは1979年にソニーが発売して、あっという間に世界中に広がりました。私も1988年に買って、2年間の海外勤務にも持っていきました。その時のウォークマンはカセットテープでしたが、1992年にMDウォークマンが発売され、2000年ころにはメモリーウォークマンも発売されました。私が納屋で使っているのはMDウォークマンです。MDウォークマンの初期のものは録音時間がCDにあわせて70分程度でしたが、のちにはMDLPといって、2・4倍録音が可能になりました。CDやレコードからMDデッキを通じて4倍録音すれば、アルバム4枚は入りますので、取り換える手間が省けて便利です。4倍録音だと音質は低下するのですが、納屋で聞くにはぜいたくは言えません。これからもMDウォークマンは働き続けるでしょう。

氷結した砂防ダム(2026年1月27日 下仁田・小沢岳) これだけ寒いと砂防ダムから流れ落ちる沢水も凍ってしまいます。この日は雪がうっすらと積もっていて、北風が冷たい日でした。小沢岳の頂上は風が上へと吹き抜けるため、地表付近の風は弱く日差しもあって暖かでした。

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2026年1月26日 (月)

衆院解散

 しばらく政治向きの話を書いてきましたので、違うことを書こうと思ったのですが、またまた書きます。高市首相が衆院を解散しました。何故解散したのか、その理由が理解できません。大体衆院の解散権がなぜ首相にあるのでしょうか。衆院議員の任期は4年です。国民に選ばれた議員は国会で国政を論議し、国・国民を導く義務があります。それほど重要な4年なのです。ところが今回の解散は議員の在職期間が1年3か月と短いものになりました。任期の1/3にもならない期間です。首相を社長に例えるのなら、任期4年の社員を1年少々で全員クビにするようなものです。よく社員(議員)がストライキを起こさなかったものです。

 こんな解散はもう止めにしましょう。首相の解散権が法的に正しいかきちんと整理し、勝手気ままな解散を制限するべきでしょう。まして高市は、この選挙は「私が首相でいいかを国民に問うもの」と言っています。バカか。衆院議員選挙は直接首相を選ぶ選挙ではありません。選挙で問われるのは、国政に携わる内閣や政党、各議員の資質です。高市は選挙の目標を与党で過半数と言いましたが、解散前でも与党で過半数を占めているのです。獲得議席が現状でも勝利なのですかね。それならなお解散する意味はありません。今朝の新聞の世論調査で内閣支持率が以前の67%から57%に大幅下落していました。

紅梅(2026年1月20日 高崎市吉井町) ここは吉井三山と呼ばれる標高450から490mの牛伏山・八束山・朝日岳の八束・朝日の間の道沿いです。毎年どこのウメよりも早く花を咲かせます。

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2026年1月19日 (月)

地上げ屋トランプ

 もうとり上げたくないトランプですが、先週に引き続き書きます。不動産王トランプの真骨頂でしょうか、前から言っていたグリーンランドの領有です。今度は領有に反対するヨーロッパの国々6か国に2月から関税を課すということです。もともとトランプは土地成金で、不動産王と称してきましたので土地に執着する性格なのでしょう。しかし異常ですね。土地を欲しがり、石油を欲しがり、ノーベル賞を欲しがり、欲しくないものなどゴミとげんこつ以外ないでしょう。そういえば2002年のアメリカ映画「トゥー・ウィークス・ノーティス」に本人の役で出ていましたね。

 グリーンランド沖にはロシアと中国の潜水艦がうようよいるというデマを流し、石油欲しさにベネズエラに侵攻し、イスラエルのためにイランを空爆しています。いくつかの戦争を終わらせたと称し、ノーベル平和賞を欲しがるのに、イランやベネズエラを攻撃し、コロンビアを恫喝しています。自国の利益になりそうな理不尽な状況には目をつぶり、自国どころか自分の利益にしか関心がない人間は、地上げ屋と変わりありませんね。

50年前の小樽運河(1976年3月1日) 今は運河一部が埋め立てられて遊歩道になっており、道に沿っては観光施設が並んでいます。写真のような汚いはしけが並んでいるような風景はもうなくなりました。いいんだは悪いんだかわかりません。冬は花の写真が撮れませんので、古い写真から選んで載せました。

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2018年6月28日の小樽運河 上の写真の反対側です。

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2026年1月13日 (火)

トランプの蛮行

 新年早々の1月3日、アメリカ軍はトランプの命令によりベネズエラを急襲し、マドゥロ大統領夫妻を拘束、移送しました。主権国家に対する「力による現状変更は行わない」とする国際法に明らかに違反した蛮行です。侵攻には、CIAやアメリカ空海陸軍を総動員した模様です。大統領の拉致は陸軍の特殊部隊デルタフォースが行っています。トランプはこの侵略行為は、マドゥロ大統領が麻薬組織に命じてアメリカに麻薬を密輸しているからといっていますが、それは表向きの理由にすぎません、本音は世界一の埋蔵量を誇るベネズエラの石油の利権でしょう。かつてアメリカは同じ理由でパナマに侵攻し最高権力者を拘束していますが、少なくとも議会には報告していました。今回は報告すらしていません。

 トランプは「力によって他国の政治を変え、国際法などいらない」といっています。自分の思い通りにならない国は、その国がアメリカの庭である西半球にあるのならば、力で屈服させ属国扱いすることが目的ですね。これではロシアのプーチンと同じでしょう。仮に中国が台湾に侵攻したとしても非難することはできません。これからアメリカは世界で孤立していき、国力をすり減らしてしまうのでしょうか。

手前から妙義山、荒船山、八ヶ岳(2026年1月6日 安中市・戸谷山から)安中市と高崎市榛名の境界には標高300から600mの低山が並んでいますが、安中の人はそれを安中アルプスと呼んでいます。本場の人が聞いたら笑うでしょうが、地元の人がこの頃ハイキングコースの整備を進めていて、大分歩きやすくなりました。戸谷山はこの安中アルプスの西端付近にある標高605mの山です。

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2026年1月 1日 (木)

2026年元旦に思う

 昨年前半は、食道がんの治療に明け暮れました。1月は3日から放射線治療に通い、5日には入院して抗がん剤の点滴治療です。点滴では1日に3リッターもの抗がん剤や食塩水を入れました。入院は1週間で、月1回の入院が3月まで続きました。副作用で味覚がなくなり、食欲もないので10kgも痩せました。健康そのものと思っていた自分の身体がガラガラと崩れていくような気がしたものです。もっともそれほど生きていたいとは思いませんので、そろそろかなあと思う程度でしたが・・・。昨年の年賀状は出しましたが、年賀状はこれが最後と記しました。終活というほどのものではありませんが、世のしがらみをフェードアウトしたくなったのですね。それでも今年元旦には20枚ほどの年賀状が届きました。

 それほど長生きしたいとは思いませんが、生きている間は足腰が丈夫なうちに山に登りたいという欲はあります。幸いなことにがん治療が終了してからは体力はほぼ元に戻りました。群馬県の山々や、木曽駒ケ岳の千畳敷カール、北海道の登りやすい山などを経めぐった1年でした。今年も山には登り続けます。ただもう喜寿は過ぎて80歳に手が届く年齢です。いつまでも登れると思うのは間違いでしょう。体力もそうですが、注意力・平衡感覚の衰えを自覚した時が山を止めるときでしょう。それほど遠くないと思いますが、中島みゆきの歌ではないですが、風前の灯火でも消えるまではきちっと灯っていたいと思います。

八幡八幡宮(2026年1月1日 高崎市) 毎年近所のこの八幡宮に初詣に行きます。午後の暖かい時間に行き、参拝して、破魔矢を買って帰ります。このブログも初詣から帰ってから書いています。

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2025年12月22日 (月)

核兵器保有論

 首相官邸の安全保障担当者が、オフレコとはいえ記者団に「日本は核兵器を保有すべき」と語りました。その背景には「アメリカの核の傘があてにならず、自国を守るためには核兵器が必要」との認識があるようです。一見正論のように見えますが、本当でしょうか。日本は世界で唯一の被爆国であり、核拡散防止条約に加盟し、非保有国が核兵器を開発しないように努力してきた国で、その方面のリーダーであることはアメリカも認めています。それが政府の中枢というべき首相官邸の人間が軽々に核保有を口にするのですから、開いた口がふさがりません。

 参政党にも核保有すべきという人がいます。核兵器は通常兵器よりも安上がりといっています。本当かどうかは少し考えればわかるでしょう。核兵器そのものは安く作れるかもしれませんが、それを用いて敵国を攻撃する手段を講ずるには、ミサイル・爆撃機・潜水艦を多数保有する必要があり、膨大な防衛費が必要となります。基地・情報・管理などを含めれば日本の国家予算は破綻しかねないでしょう。仮想敵国の侵略を防ぐには、過剰な防衛力に頼るよりは政治・外交でしのぐ必要があります。非核三原則は憲法と同様平和国家日本の宝です。未来永劫残すべきと思います。

ユズ(2025年12月16日 高崎市・八束山山麓) 冬に実る果樹は大体が柑橘類です。我が家にもミカン・ユズ・キンカンが実っています。まだ育っていない木ではナツミカンもあります。レモンもあったのですが、いつまでも実らないので切ってしまいました。家のユズは昨日採って、一日早いユズ湯で楽しみました。

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2025年12月15日 (月)

恥の文化

 日本には古来「恥の文化」がありました。特に江戸時代に「武士道」というものが確立してからは、恥は武士(さむらい)にとって死を意味するほどになってしまったようです。庶民にはそれほど恥の文化はしみ込んではいなかったのでしょうが、それでも恥をかくことはそれこそ恥ずかしいことだったでしょう。さむらいが主君の命にこたえられななかったり、さむらい同士の約束が守れなかったときは、命を持って償ってきたのです。その文化が果たしてよかったか悪かったかは別にして、今や風前の灯火になってしまいました。

 世の政治をつかさどる人たちには、政治家と政治屋がいます。私の定義では、政治家は恥を知り、政治屋は恥を知らない人です。昨日(12月14日)伊豆・伊東市の市長選挙の投開票が行われ、新人が当選し、前市長が落選しました。前市長は市議会から2度の不信任決議を受けていました。恥を知る人ならば立候補などしなかったでしょう。ラブホテルに部下と通っていた前橋の前市長も恥を知らない人でしょうし、キャバクラの代金に政治資金を支出した日本維新の会の衆院議員もそうですね。キャバクラへ行くならポケットマネーで払えといいたいです。良く恥ずかしくないですね。そもそも日本維新の会そのものが恥を知らない政党なのでしょうね。

荒船山(2025年9月9日 御荷鉾山塊・稲含山(1370m)から望む) 荒船山は上信国境に位置する経塚山(1423m)を頂点とする山で、見ての通り航空母艦か大型タンカーのような形をしています。平らな頂上台地には川も流れています。台地の縁は断崖となっていて、多くの人が落ちて亡くなっています。

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2025年12月 8日 (月)

国旗損壊罪

 自民・維新・参政の三党が国旗を損壊した時に刑事罰を科す法律を制定しようともくろんでいます。今までは器物損壊などに相当するときは罰則があったのですが、今度は国を冒涜することを目的として国旗を汚したり燃やしたりすることは罪に問われることになります。外国の国旗を毀損する罰則はあるのですが、我が国の日の丸に関してはありません。戦前は刑法や治安維持法がありました。高市総理はもともとこの法の制定に前向きな発言をしていました。参政党は党首が街頭演説の時に日の丸にバツ印をつけたものを見つけたのがきっかけといっています。

 外国にはこのような罰則を有する法を持つ国がいくつもありますが、今の日本にはありません。アメリカでは、星条旗を毀損する処罰は憲法違反(表現の自由の制限)としています。人にはいろいろの考えの人がいます。戦前の日の丸の下、侵略戦争に駆り出されたり殺されたりした人が何百万人もいました。日の丸を今も快く思わない人がたくさんいますし、反対に日の丸を国の礎としてあがめるような人もいるでしょう。いろいろな考え・思想があってこそ民主国家でしょう。一律に規制するなど昔の不敬罪や治安維持法みたいなものですね。不敬罪もそのうち復活するかもしれませんね。

オオバン(2025年12月2日 高崎市・赤谷公園) 冬のあちこちの池や湖でよく見かける水鳥です。水中の藻などを食べています。顔の中央の白が目立つ鳥です。

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2025年12月 1日 (月)

ドクダミ

 ドクダミはドクダミ科の多年草で、薬草として知られています。胃腸や皮膚病の薬に用いられており、ドクダミを乾燥させて煎じて飲んだり、葉を揉んで汁を皮膚に塗ったりするそうです。今我が家の庭や畑では大繁殖して我が物顔でのさばっています。私が高崎に引っ越したころは庭の端の木陰に少し生えていただけなのですが、いつの間にかあちこちに勢力を伸ばし今や手が付けられないくらいに増えてしまいました。他の草を駆逐する勢いです。同じように地下茎で増えるスギナと同じで、迷惑この上ない雑草です。

 年に何回か雑草取りをするのですが、ドクダミは地下茎がけっこう深くてとても取り切ることができません。取っても取っても生えてきます。庭木や植えた花に影響しないところは除草剤を撒いてみたのですが、まったく効きません。霜が降りる頃になると地上部は枯れてしまうのですが、春になると一段と元気になって春を謳歌し始めます。どなたかドクダミを退治する方法を教えていただけませんか。

冬桜(2025年11月26日 鬼石・桜山)群馬県藤岡市の鬼石にある桜山は冬桜で有名です。春と秋の二度咲く桜で、秋から冬にかけては2か月近く次々に咲き続けます。11月下旬には桜と紅葉が一緒に楽しめます。

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