寒いです

 今朝出社するため群馬八幡から電車に乗って景色を眺めると、空気が澄んでいるようで遠くまでくっきりと見えました。北の上越国境の谷川岳や上州武尊山の山頂付近は白く見えました。雪が降ったのでしょうか。テレビでは懐かしい札幌近郊の中山峠の積雪状況を映していました。昔札幌に住んでいたころ、こんなコマーシャルがありました。「手稲山さ白くなったら替え時だんべな」。これは冬タイヤ(当時はスパイクタイヤ)のコマーシャルでした。昨日は手稲山も白くなったのでしょうか。

 つい2~3日前は、野良仕事をしていると汗をかいて、首に巻いた手拭いで拭っていたものです。気温も25℃くらいには上がっていました。さすがに真夏と違って朝晩は20℃以下には下がるのですが、日中は暑いくらいの日が続いていたのです。今朝はずいぶんと冷えて、夜中に寒さで目が覚めて毛布を1枚掛けました。朝食をとるころはストーブが欲しいくらいです。この地球はどうなってしまうのでしょうか。春と秋がなくなってしまいました。このまま温暖化が進むのか、ある映画のように一転して寒冷化するのか、私の生きている間にどんなことが起きるのでしょうか。

リンドウ(2021年10月5日 谷川岳) 頂上付近はもう花はないのですが、西黒尾根を1600mくらいの高さにまで降りてくると、リンドウやウメバチソウなど秋の花が所々に咲いていました。

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2021年10月11日 (月)

秋の谷川岳

 私はここ20年ほど毎年6~8月には必ず花を見に谷川岳に登りましたが、今年は天候やコロナの影響で夏の谷川岳には行きませんでした。谷川岳山頂のトマノ耳とオキノ耳の間や西黒尾根は、日本有数の高山植物の宝庫と思っています。大規模な花畑や単一群落はありませんが、種類の多さはほかのどの高山にも負けません。関東の2000mに満たない山としては驚異的な花数です。山体のほとんどが蛇紋岩質で栄養分に乏しく、独特な花や固有種が多くあり、オゼソウやホソバヒナウスユキソウはその代表でしょう。

 夏の谷川岳に登れなかったため、コロナも落ち着いた秋に紅葉を見に出かけました。麓の紅葉にはまだだいぶ早いのですが、例年10月上旬には山頂付近の新潟県側の紅葉が見ごろとなります。ところが今年は頂上付近の紅葉を見ることができませんでした。下の写真は今年10月5日と2003年10月4日のオキノ耳の写真です。違いは一目瞭然でしょう。よく観察すると紅葉するような木の葉がほとんど落ちているのです。紅葉する前に落葉してしまったようです。これも地球温暖化や気候変動の影響なのですかね。

オキノ耳(上:2021年10月5日、下:2003年10月4日)

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2021年10月 4日 (月)

岸田新首相

 自民党の岸田氏が第百代の首相に選任されました。自民党の総裁選挙で、河野氏をかなりの差をつけて破り、今日国会で選任されたものです。岸田氏は、リベラルという人や、優柔不断という人が多くいますが、閣僚選定の様子を見ると意図がはっきりしないところがあります。若手を登用したり、新人を登用したりすると同時に、派閥均衡の人選であったり、安倍・麻生に気兼ねしたりするかと思えば、二階派の人も入閣していましたね。小泉進次郎や河野氏は干された形です。

 今誕生したばかりで評価はできませんが、50日・100日後にはかなりはっきりしてくるのではないでしょうか。優柔不断なところから、あまり思い切った政策はとらないでしょうが、広島出身であることから原発や各禁止条約への対応は注目していましょうね。

コウシュウヒゴダイ(2021年9月28日 浅間隠山)コウシュウヒゴダイはキク科の花で、アザミの仲間です。ヒゴダイの仲間は茎に翼があるものが多いのですが、これにはありません。花の下の総苞と呼ばれる部分は緑色で、他のヒゴダイの仲間が褐色がかっているのと異なります。

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2021年9月26日 (日)

 「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、今年は8月の盛夏にも涼しい日が続いたりして、昨年に比べると暑い日がずっと少なかった様です。秋の彼岸を過ぎて季節は駆け足で秋となり、あっという間に冬が来そうです。我が家の畑では秋の果物が実っています。代表であるような柿もたくさんあります。我が家の柿の種類はいくつかあるのですが、はっきりわかっているのは次郎柿だけです。今は全部で7本の柿の木があり、苗を買った次郎柿以外の種類はよくわかりません。8月下旬に色づき始めたのは西村早生と思われますが、もう全部収穫し終わりました。今は禅寺丸と思われるのが最盛期です。10月になると次郎が食べられるようになるでしょう。

 次郎以外の柿は、勝手に生えてきたものです。多分鳥がふんと一緒に種を落としたものでしょうし、隣の敷地にあった柿の木の根が延びてきて、我が家の畑で芽を出したものも2本あります。もっとあったのですが、適当に間引いてしまいました。西村早生・禅寺丸と思われる柿は、いわゆる不完全甘柿のたぐいで、種ができないと渋柿のままです。去年は渋柿だらけでしたが、今年渋柿となっているのは採れた柿の1/10くらいで、毎日3個くらい食べています。幸せな気分ですね。栗も採れ始めていますので、あと1週間ほどすれば栗ご飯ができるでしょう。

ジンジソウ(2021年9月21日 御荷鉾山塊・赤久縄山) 漢字では人字草と書きます。ダイモンジソウやユキノシタによく似ているのですが、花びら5枚のうち上の3枚は小さく、下の2枚が長くて「人」の形に見えることからジンジソウと名付けられたようです。

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2021年9月18日 (土)

遠い空のむこうに

 9月12日の日曜日昼に、BSテレ東で「遠い空のむこうに」という映画を放映しました。この映画はNASAの技術者の子供の頃のお話で、ソ連の人工衛星スプートニクに刺激を受けて、高校生4人がロケットを打ち上げるというお話です。いろいろの人に助けてもらい、ロケットの形状・ノズル・燃料・打ち上げ方法などを工夫し、とうとうまっすぐに高いところまで打ち上げることに成功し、全国の技術コンクールに優勝するまでを描いています。父親は貧しい炭鉱労働者で、最初は反対していたのですが、最後には協力するようになります。実話に基づいているということでした。

 打ち上げに失敗したとして山火事を起こして警察に逮捕されるところがありますが、軌道計算から山火事の方向がロケットの軌道と違うことを計算で立証し、最後には無実がわかります。実は私も大きな声では言えないのですが、小学生のころロケットもどきを自作し、警察に注意されたことがありました。子供の火遊びとみられたのでしょうね。鉛筆の金属製のキャップにセルロイドを細かく切って詰め、竹ひごに括り付けて地面に立て、ろうそくで火をつけると勢いよくガスを噴き出して飛んでいくのです。こうもり傘の柄に、花火を詰め込んで鉄砲代わりにして遊んだようなこともありました。映画を見て悪ガキの頃を思い出しました。

エゾリンドウ(2021年9月13日 破風岳) 破風岳は草津白根山の南にあり、四阿山から谷川岳までの群馬県境トレイルの途中に位置しています。標高は1999mとそれほど高くはないのですが、登山口となる毛無峠付近はハイマツが生えて高山植物が多いところです。この辺りはエゾリンドウが多く、秋には登山者の目を楽しませます。

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2021年9月 6日 (月)

菅退陣

 菅首相が、今月中に予定されている自民党総裁選挙に立候補しないことを3日表明しました。その前の日には出馬することを二階に言っていたのですから、まさに豹変です。何が彼の心を変えたのかは私にはわかりませんが、一つだけ言えることは「万策尽きた」ということでしょう。内閣支持率が3割に低下し、自分のやろうとしていた自民党の人事や衆院解散を封じられ四面楚歌の状態となりました。これで国民に人気があればまだ何とかできたかもしれませんが、国民と全く意思疎通を欠き、自分の言葉を用いることもせず、かといって原稿を読み飛ばすようにまともに読むこともできない状態では、だれが見ても首相の地位にはふさわしくない人間だったでしょう。

 これから自民党は、この国はどうなるのでしょうか。はっきり言って菅には感謝の念も同情の気持ちも私には全くありません。菅が心から反省していれば別ですが、TVに映るあの死んだ魚のような目を見る限り覇気も全くない菅には、没してもらうしかないでしょう。菅はコロナ禍の中で、国民にまずは「自助」を呼びかけ、「公助」を二の次にしていましたが、政治の世界では菅は自分が言っていた「自助」すらできなかったのです。安倍の後を引き継いだ不運もあったのでしょうが、安倍が辞めたあの時でなければ総理にはなれなかったでしょう。次に総理となるのは岸田でしょうか。菅よりはましかもしれませんが、どれほど期待できるのでしょうかね。

イワインチン(2021年 浅間連山・篭ノ登山)秋雨前線なのでしょうか、雨の日が続きます。わずかにやんだ合間を見て、浅間山の西にある篭ノ登山(2228m)に登りました。池の平の登山口からは急いで登れば1時間あれば登れます。もう花も少なくなり、浅間連山に多いイワインチンが「俺の山だ」と誇るかのように多く咲いていました。

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2021年8月30日 (月)

コロナのピークは

 ここのところ東京の新規コロナ感染者数が減ってきています。もう1週間ほど先週の同じ曜日を下回っています。今日の発表では1915人と2000人を下回りました。7月26日の1429人以来で、4週間ぶりです。月曜日の発表は日曜日に検体を採取したものでしょうから、検体数そのものが少ないのでしょうが、それにしても期待を持たせる現象ですね。群馬県も63人と3週間ぶりに100人を下回りました。

 このまま感染者が減ってくれればいいのですが、緊急事態宣言が解除されるような目安となる新規感染者数がステージ4(人口10万人当たり25人)以下となるには、東京では500人以下にならないといけませんし、病床占有率も50%以下にならないといけませんので、まだまだ道は遠いでしょうね。9月12日で、東京も群馬もなんとか緊急事態宣言が解除されるように祈りましょう。

チシマクモマグサ(1976年8月17日 大雪山美ヶ原)もう45年も前の写真です。美ヶ原は黒岳石室から北海岳に向かう途中に御鉢平から流れ出る赤石川を渡るあたりのお花畑です。エゾコザクラの大群落もありましたが、このチシマクモマグサを見て感激したのを覚えています。

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2021年8月23日 (月)

コロナと災害

 新型コロナウイルスの感染者が東京で5千人を超え、全国でも2万人を超えるようになっています。もう感染拡大などという状況を上回っています。このような状況に陥ったことから、政府・自治体・専門家(と称する人たち)などが「今のコロナは災害級」という言葉が発せられるようになりました。「災害級なので医療がひっ迫している」、「災害級なので自分の身は自分で守れ」、「災害級なので外出するな」などなどです。コロナは豪雨などの自然災害と同じなのですか。こんな言葉に違和感を覚えるには私だけでしょうか。

 災害としては、地震・豪雨・台風・火山などの自然災害が頭に浮かびますが、コロナはこれと同じような自然災害なのでしょうか。確かにウイルスは自然の一部といってもよいのでしょうから自然災害ともいえるのでしょうが、どうも私には釈然としないものがあります。これだけ感染が拡大した原因の一部あるいは多くは人為的なものでしょう。つまり人災による部分が大きいということです。「GoToキャンペーン」、「五輪」、「クルーズ船を含めた初期の不手際」、「病床不足」、「デルタ株やラムダ株への楽観視」などなど、人災と思われることを挙げればきりがありません。専門家や政治家など、もう「災害」などという責任を転嫁するような言葉は止めてください。

タマガワホトトギス(2021年8月10日 榛名山)黄色いホトトギスは関東では珍しく、私は丹沢山系にあるサガミジョウロホトトギスとこのタマガワホトトギスしか知りません。植物図鑑によると九州には結構あるようですね。

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2021年8月16日 (月)

迎え火と送り火

 我が家の菩提寺は鎌倉にある臨済宗のお寺です。私自身は神も仏もそれほど信じているわけではありませんが、子供のころから結構寺にはなじんでいて、お盆やお彼岸の行事は欠かしませんでした。お盆は8月10日にお寺でお施餓鬼法要があり、お坊さんが20人ほどでお経を読みます。昨年と今年はコロナで中止となりましたが、いつもであれば朝10時前にお寺に入り、お墓を清めて花をあげて法要に参加します。

 お盆の入りの8月13日の夕方には家の玄関前で迎え火を焚き、キュウリとナスの馬に乗せてご先祖様を迎えます。15日までは毎日朝昼晩のお供えを欠かしません。15日の夕方にはキュウリとナスの馬に乗って、ご先祖様はお寺へと帰ります。この時の道を照らすのが送り火です。宗派によって行事の内容は異なるのでしょうが、我が家ではこのようにして長年過ごしてきました。しかし、この行事もいつまで続けられるのかわかりません。我が家の長男坊は遠いところで家庭をもっていて、このような行事を教えたことはありません。また、家を継げともお墓を守れともいったことがありませんので、根岸家の伝統も私で終わりでしょうかね。

レンゲショウマ(2021年8月10日 榛名・相馬山)レンゲショウマは森の妖精ともいわれ、山ではお盆のころに咲きます。森の妖精というよりも花のUFOのようで、毎年のようにこの花を見るために榛名山へ登ります。薄暗い木立の中に点々と咲いています。

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2021年8月 9日 (月)

菅のあいさつ文読み飛ばし

 昨日でオリンピックが終わりました。ほっとしているのは私だけでしょうか。それに先立つ8月6日は、広島に原爆が落とされてから76年目の日でした。記念の平和式典には例年1万人もの人が参加していたのですが、今年はコロナ禍で750人ほどの人しか参列しませんでした。参加した外国の要人にはアメリカやEUの人が含まれます。我が国の政府からは例年首相が参列していますが、今年はその首相である菅があいさつの中で重要なあいさつ文を読み飛ばしていました。驚くべき失態と言えるでしょう。読み飛ばした文言には「唯一の戦争被爆国」であることや「核兵器のない世界の実現」、「核兵器の非人道性」などがあったそうです。

 なぜこんな読み飛ばしが生じたのでしょうか。政府の発表では原稿の一部にのりが付着していて、あいさつ文の一部が開かなかったからということです。こんなことがあるのでしょうか。ということは菅は本番まで1回も原稿に目を通していなかったことになります。普通はあり得ないことですし、「のりの付着」というおかしな理由をつけただけなのではないでしょうか。なんであいさつ原稿にのりがつくのですか。のりなんか使わないでしょうに。このボケ首相は式典の名称を「原爆」ではなく「原発」とも言い間違えています。頭の悪さが際立っていて、笑う気にもなれません。こんな輩に日本のかじ取りを任せられますか。そんな菅や小池にバッハは勲章をやるとかやらないとか。だから私は今のオリンピックは嫌いです。

キンコウカ(2021年8月4日 苗場山)山はもう秋の雰囲気が漂い始めました。下界は暑かったのですが、山はガスが出たこともあって涼しかったです。我が国最大ともいわれる山頂の湿原群は花も少なく、ワタスゲとキンコウカが目立つ程度でした。それでもタテヤマリンドウやイワショウブ・コバノトンボソウ・モウセンゴケがあちこちに咲いていて堪能しました。

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